「ヴァージン・グループ」のリチャード・ブランソン会長(63)が、租税回避地として知られる英国領ヴァージン諸島のネッカー島に移住することになった。「デーリー・メール」紙などが報じた。
ブランソン会長は、自身が28歳のときに、カリブ海に浮かぶネッカー島を購入。移住の理由はこの島で余生を満喫するためだという。
英国領ヴァージン諸島での所得税はなんと0%。英国での高所得者向けの税率は45%となっている。租税回避を目的とした移住ではないかとの見方に対して、ブランソン会長は、既に十分に裕福なので税金逃れのために移住する必要はない、と述べている。
リチャード・ブランソン・ヴァージン会長(左から2人目)
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