Mon, 29 April 2024

ATPツアー・ファイナルでの錦織圭

If this was a boxing match, the referee should step in
ボクシングの試合なら、レフェリーが割って 止めに入らなければいけない

BBC Online News 11月19日

ロンドン東部で開催された男子テニスのATPツアー・ファイナルでは11月19日、男子シングルス1次リーグA組の最終戦が行われ、日本の錦織圭はスイスのロジャー・フェデラーに5-7、6-4、4-6で惜敗。同試合をオンライン中継したBBCは「最高の試合」であったと伝えた。

BBCは「今回のツアー・ファイナルにおいてこれまでで最高の試合ではないだろうか。間違いない」とコメント。同試合を「乱打戦」と形容し、「フェデラーは激しい乱闘に巻き込まれた」と述べた。

また解説を務めたティム・ヘンマン氏は「これがもしボクシングの試合なら、レフェリーが割って止めに入らなければいけない」ほどの壮絶な試合であったと伝えた。

Here comes the Son
ヒア・カムズ・ザ・ソン

「エコノミスト」誌 11月14日

「エコノミスト」誌の11月14日発行号は、ソフトバンク・グループの孫正義社長の紹介記事を掲載した。

全部で2700語を超える長文記事で、見出しは孫氏の名字とビートルズの曲名をかけた「ヒア・カムズ・ザ・ソン」。孫氏はアジア圏外ではあまり知られていないが、その存在を「無視するのは賢明ではない」と述べている。

さらに孫氏自身は国際的な視野を持つものの、ソフトバンク・グループは日本的な性格を持っていると指摘している。

Japan ends 'love hotels' affair
ラブ・ホテルが消えていく

「フィナンシャル・タイムズ」紙(電子版) 11月20日

「フィナンシャル・タイムズ」紙の電子版は11月20日、日本のいわゆるラブ・ホテルが、バックパッカー向けのホステルへと改築されている現状を伝えた。

同記事によると、外国人旅行者の急増と日本国内における若年層の人口の減少に伴い、日本ではラブ・ホテルをホステルに改築する動きが見られている。またホステルの多くは当初、米国や欧州からの旅行客を対象としていたが、近年ではアジア人利用客も急増しているという。

She is self-effacing but wilful
控えめなのに頑固

「ガーディアン」紙(電子版) 11月25日

「ガーディアン」紙の電子版は、 11月25日、女優の原節子氏が今年9月5日に95歳で死去していたと公表されたことを受けて、同氏の追悼記事を掲載した。

同紙は記事の冒頭で「小津安二郎の映画作品を知っている人ならば、誰もが原節子に魅了されてしまうだろう」と記述。原氏が出演した小津作品6作すべてにおいて、同氏は「控えめなのに頑固、伝統的でありながら知性を持つ現代的な女性」を演じたと伝えた。

Pleasure or pain?
喜びなのか不快なのか

「タイムズ」紙(電子版) 11月26日

「タイムズ」紙の電子版は11月26日、住宅設備機器メーカーのTOTOが欧州地域で販売するウォシュレット一体形便器「NEOREST AC」の体験記を掲載した。

記事の執筆者は、とりわけ暖房便座を高く評価。「お父さんが30分ほど座ったことで生まれた余熱ではなく、あなたのためだけに暖められている」ことへの感動を示している。

また洗浄機能を使用した感覚について「喜びなのか不快なのか」と自問自答した上で「その境界線にいる」と伝えた。

Scrums of rugby fans visit Buddhist statue
ラグビー・ファンが仏像に殺到

ラグビー日本代表の五郎丸歩選手と関善光寺の宝冠大日如来の写真「ガーディアン」紙(電子版) 11月25日

「ガーディアン」紙の電子版は11月25日、ラグビーのワールド・カップ(W杯)イングランド大会で活躍した日本代表の五郎丸歩選手がキック前に取るポーズと似ているとの理由で、岐阜県関市の関善光寺に安置されている仏像を一目見ようと参拝客が殺到していると紹介。同選手と同寺の仏像の写真を並べて掲載した。

 

V & Aで新装オープンした日本ギャラリー

The true birthplace of modern art
モダン・アートの真の発祥地

「ガーディアン」紙(電子版)11月4日

「ガーディアン」紙の電子版は4日、ビクトリア & アルバート博物館(V & A)における日本美術を扱った「東芝ギャラリー」が新装されたことを受けて、日本こそが「モダン・アートの真の発祥地」と主張する記事を掲載した。

同記事は、マネやゴッホといった西洋芸術におけるモダン・アートの先駆者たちが歌川広重や葛飾北斎への敬意を示してきたにも関わらず、同分野を専門とする歴史家たちはその影響力を軽視してきたと指摘。こうした日本の芸術の現代性に対する過小評価は、モダン・アートの殿堂として知られるニューヨーク近代美術館が、米国が日本と敵対していた第二次大戦時にモダニズムの歴史を編纂していたことと関係があるのではないかと示唆する見解を示している。

Japan's cult master
日本のカルトの巨匠

「ガーディアン」紙(電子版) 11月5日

「ガーディアン」紙の電子版は5日、ワシントンやロサンゼルスを始めとする米各地などで鈴木清順監督による映画作品の上映会が開催されることを受けて、同監督を「カルトの巨匠」として大きく取り上げた。

同記事は、鈴木監督の作品はジム・ジャームッシュやクエンティン・タランティーノといった映画監督たちに多大な影響を与えてきたと紹介。ただ映画ファンの間では秘密に包まれた存在として認識されてきたと伝えている。

The reclusive chief executive
引きこもりがちの社長

「フィナンシャル・タイムズ」紙(週末版) 11月7日

7/8日付の「フィナンシャル・タイムズ」紙週末版は、自動車部品大手タカタが欠陥エアバッグのリコール問題への対応に追われている現状を受けて、同社の代表取締役会長兼社長を務める高田重久氏の人物評を掲載した。

同記事は冒頭で、高田氏を「引きこもりがちの社長」と表現。父親の高田重一郎氏の跡を継ぐのに苦労していると述べた。また高田社長が謝罪会見で10秒に及ぶ深いお辞儀をしたことについても触れている。

Britain's most expensive restaurant
英国で最も高額なレストラン

「サンデー・タイムズ」紙 11月8日

8日付の「サンデー・タイムズ」紙は、英国内にあるレストランの中で最も優れた100店のランキングを発表、ロンドン中心部にあるすし店「アラキ」が日本食関連では最高位となる9位に入った。

同記事によると、食事代が一人300ポンド(約5万6000円)以上かかる同店は「英国で最も高額なレストラン」。この金額を払えば、日本のすしにおいて誰もが認める「スター」の一人による職人技を堪能することができると伝えている。

this beating eel heart may be one step too far
心臓が動いているウナギはやや行き過ぎ

「デーリー・メール」紙(電子版) 11月11日

「デーリー・メール」紙の電子版は11日、日本のスーパーマーケットにおいて、心臓が鼓動した状態で包装されたウナギの切り身が販売されていると報じた。

同記事は、その模様を写した動画を合わせて掲載。ツイッターに投稿された動画に対して日本では様々な反応が寄せられたが、「驚くべきことにその多くが肯定的」であるという。

同記事は鼓動するウナギの心臓はやや行き過ぎかもしれないとの見解を述べている。

Tokyo's 'monkey man'
東京の「猿人間」

いとうけんいち選手の四足走行「デーリー・テレグラフ」紙(電子版) 11月12日

「デーリー・テレグラフ」紙の電子版は12日、東京在住のいとうけんいち選手が、四足走行による100メートル走で15秒71の世界記録を出したと報じた。同記事には、いとう選手が臨んだレースの模様を写した写真や動画を掲載。「東京の『猿人間』がギネス記録を更新した」と称えた。

 
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