スコットランド再度の住民投票は実現するか ブレグジットを機に、独立の夢が再燃
昨年末の総選挙では、英国の欧州連合(EU)からの離脱(ブレグジット)実現を掲げた与党・保守党が大勝する一方で、スコットランドの独立を掲げる地域政党スコットランド民族党(SNP)が大きく躍進しましたね。
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19 December 2019 vol.1545
2019年の流行語 気候温暖化を警告する「climate emergency」
英国では毎年、英オックスフォード大学出版局の辞書部門「オックスフォード・ディクショナリーズ」が、その年を代表する言葉を選んでいます。昨年は「toxic」(有毒な、有害な・心をむしばむ)でした。
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アンドリュー王子が性スキャンダルで公務を停止
エリザベス女王の次男アンドリュー王子(59)の動向が、このところメディアで大きく取り上げられるようになりました。問題視されているのは、未成年者に対する性的虐待などの罪で起訴され、今年8月、拘留中に死亡した米富豪ジェフリー・エプスタイン被告との親交です。
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21 November 2019 vol.1543
毎年12月1日は世界エイズ・デー 国際機関が定めた記念日
来月1日は、世界保健機関(WHO)が定める国際記念日の一つである、「世界エイズ・デー」です。HIV感染によるエイズまん延を世界規模で防止し、エイズ患者やHIV感染者に対する差別や偏見を解消することを目的としており、この日は世界中でさまざまなイベントや啓発活動が行われます。
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気候温暖化に反旗を翻す Extinction Rebellion 思い切ったデモ運動で注目を集める
ここ数カ月、ロンドン市内で派手な抗議運動を行っている人たちが目に付くようになりました。俳優エマ・トンプソンやベネディクト・カンバーバッチが支援していることでも知られている、気候変動の危機を訴える「ExtinctionRebellion(絶滅への反抗)」(略称「XR」)という運動の活動家たちです。
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ラグビー発祥の歴史、フットボールから枝分かれして世界的なスポーツに
日本では、11月2日までラグビーの世界選手権大会「ラグビーワールドカップ2019」が開催中です。4年ごとに競う選手権で、第1回目が1987年。今年は9回目に当たります。
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政党の党大会、一堂に結集して、党の方針を議論
9月24日、英最高裁が約5週間の議会閉会を「違法」とする判断を下し、政界は大騒ぎとなりました。直前まで、各政党の党大会の一挙一動が連日報道されていたのですが、すっかりお株を取られてしまいました。
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19 September 2019 vol.1539
離脱延期法が成立、解散・総選挙は否決、追い詰められる政権
英国の欧州連合(EU)からの離脱期限10月31日まで、残すところ約6週間となりました。ボリス・ジョンソン首相は離脱期限を死守し、EU側と離脱後の条件を決めずに離脱する、「合意なき(ノー・ディール)離脱」もやむなしという強気の姿勢を見せてきました。
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5 September 2019 vol.1538
南北をつなぐ高速鉄道HS2、建設予算増大で見直しへ
「HS2、一体どうなる?」そんな声をニュース番組で最近、聞きませんか。HS2は「High Speed 2」の略で、早ければ一部が2026年末にも開通予定の、英国の高速鉄道路線です。「2」というのは、ユーロスターが走る高速鉄道路線「ハイ・スピード1」の次になるからです。
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続くポンド安傾向、ブレグジットの先行き不安か
このところ、ポンド安の傾向が続いています。日本から英国にやってきた人は円に使い出があるのを実感しているところでしょうか。逆に、英国から日本に行った人は、ポンド安を残念に感じているかもしれません。
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