春風が心地良い今日この頃、今年もいよいよ音楽祭シーズンの開幕!
陽光輝く爽快な青空を見上げれば、思わず足取りが軽くなり、お気に入りのメロディーを口ずさんでしまう♪ 音楽とはそんな身近な存在。その楽しみを心ゆくまで堪能すべく、今年度イチオシの音楽祭を一挙にご紹介しよう!(編集部:浅井 久美子)
優雅な時間を満喫する
クラシック
ルートヴィヒスブルク城音楽祭
Ludwigsburger Schlossfestspiele

2012年5月12日(土)~9月15日(土)
www.schlossfestspiele.de
ヨーロッパ屈指の豪奢なルートヴィヒスブルク城を舞台に、コーラスやオーケストラ演奏など、耽美な音楽を届ける音楽祭。80周年となる今年の記念祭には、南アフリカから新進気鋭のミアギ・ユース・オーケストラがゲストとして登場。その他、夜空に美しく輝く花火との饗宴が聴衆を酔わせる、大迫力の野外コンサートもお楽しみに!
Niedersachsen国際ヘンデル音楽祭
Internationale Händel-Festspiele Göttingen
2012年5月17日(木)~28日(月)
www.haendel-festspiele.de
1920年以降毎年開催されている世界最古のバロック音楽の祭典。作曲家ヘンデルの作品を中心に35以上のコンサートが開かれるほか、風雅な聖たん曲(オラトリオ)や室内音楽が演奏される。後継者育成を目的とした青少年オペラプロジェクト「ヘンデル・フォー・キッズ」では、子どもたちが子どもたちのためのコンサートを開催。家族皆で楽しめる注目のプログラムだ。
Bayernモーツァルト音楽祭
Mozartfest Würzburg
2012年6月1日(金)~7月1日(日)
www.mozartfest-wuerzburg.de
ドイツを代表する指揮者ヘルマン・ツィルヒャーにより1921年に創設された格式高く、そして斬新な音楽祭には、毎年国内外から数多くの観客が訪れる。今年は名作映画「スター・ウォーズ」や「ゴッドファーザー」などの音楽をチェロの四重奏で聴かせるプログラムのほか、モーツァルトの楽曲を多様な切り口で奏でる興味深い企画が多数用意されている。
シュレースヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭
Schleswig-Holstein Musik Festival
2012年7月7日(土)~8月25日(土)
www.shmf.de
毎回1つの国を取り上げて開催されるシュレースヴィヒ=ホルシュタイン州の音楽祭。今年27回目を迎える同音楽祭が注目する国は中国。上海交響楽団や中国国家大劇院楽団らが歓待され、同国の文化を音楽に準えて華麗に表現する。その他、2001年に創設された俳優らによる朗読劇「テキストと音楽」は、年々同音楽祭の大きな比重を占めつつある話題のプログラム。
ブレーメン音楽祭
Musikfest Bremen
2012年9月1日(土)~22日(土)
www.musikfest-bremen.de
今年で開催23回目となるブレーメン音楽祭。この祭典のハイライトと言えば、幕開けを告げるマルクト広場のコンサートだ。世界遺産に指定されている荘厳な市庁舎をバックに、音と光に包まれた幻想的な空間が出現する。ほかにも、各国から集まるジャズ奏者や歌手など多彩なゲストが、市内26カ所の会場で開かれる音楽祭を一層華やかに盛り上げる。
ベートーヴェン音楽祭
Beethovenfest Bonn
2012年9月7日(金)~10月7日(日)
www.beethovenfest.de
1845年、ベートーヴェンの生誕75周年記念碑建立を機に始まった伝統ある音楽祭は、毎年国際的に活躍する著名な音楽家たちを招き、彼らの奏でる流麗な音色で人々に感動を与え続けている。2006年以降毎回催されている短編フィルムプロジェクト「ベートーヴェンを考察する」では今年、トルコ全国青少年交響楽団が伴奏を務める。
極上の美声に酔いしれる
オペラ
シュヴェツィンゲンSWR音楽祭
Schwetzinger SWR Festspiele
2012年4月27日(金)~6月16日(土)
www.swr.de/swr2/festivals/schwetzinger-festspiele
古城街道沿いにある壮大なシュヴェツィンゲン城のロココ劇場をメイン会場として開催される音楽祭は、今年で60周年。初回以来、毎年オペラの「改革と伝統」をモットーに渾身の新作と名作の復活上演を行い、オペラの魅力を一途に伝え続けている。世界が注目するこの音楽祭で上演される作品は60作以上。各作品を引き立てる磨きぬかれたオーケストラやピアノ演奏も見逃せない。
Hessen国際ヴィースバーデン五月音楽祭
Internationale Maifestspiele Wiesbaden
2012年4月28日(土)~5月31日(木)
www.maifestspiele.de
温泉保養地として誉れ高いヴィースバーデンが贈る音楽の芸術祭。オペラやバレエ、演劇など、多彩なプログラムで聴衆を惹き付ける音楽祭の今年の目玉は、ドイツの劇作家ブレヒトの歌劇「コーカサスの白墨の輪」。中国から重慶・四川歌劇団を招聘し、ドイツと中国の文化を融合させた芸術を色彩豊かに披露する。さらに、国内の優れた芸術家に贈られるファウスト賞を昨年受賞した舞踏家シュポタが、「青髭の秘密」で華麗に舞う。
ハイデンハイム・オペラ音楽祭
Opernfestspiele Heidenheim
2012年6月6日(水)~7月29日(日)まで
www.opernfestspiele.de
毎回、オペラの伝統的な上作を披露しているハイデンハイムのオペラ音楽祭。今年は「セビリアの情景」をスローガンに、ジョルジュ・ビゼーの名作「カルメン」が、2010年に音楽祭監督に就任したマルクス・ボシュ指揮の下で上演される。スペインを舞台とした本作に因んで催されるフラメンコ・ガラ「スペインの夜」は、情熱的な音楽で会場をヒートアップさせる。
Bayernミュンヘン・オペラ音楽祭
Münchner Opernfestspiele
2012年6月24日(日)~7月31日(火)
www.bayerische.staatsoper.de
130年以上にわたり、心の琴線に触れるオペラの上演で人々に感動を与えてきた音楽祭は近年、国際的な音楽祭としてますます認知度を高めている。様々な交響楽団で首席指揮者や芸術監督を務めるケント・ナガノが今年、バイエルン国立管弦楽団を率いて奏でる音楽はワーグナー。不朽の名作である舞台祝祭劇「ニーベルングの指環」の4作目にあたる楽劇「神々の黄昏」を披露する。
オイティン音楽祭
Eutiner Festspiele
2012年6月30日(土)~8月19日(日)
http://eutiner-festspiele.de
雄大な景観を誇るシュレースヴィヒ地方の大オイティン湖畔沿いに佇むオイティン城。その城内にある野外劇場を舞台に繰り広げられる同音楽祭は、1951年に傑作「魔弾の射手」を世に遺した作曲家ウェーバーの没後125年を機に初開催された。今年はイタリア・ロマン派音楽の代表格ヴェルディの「ナブッコ」やドニゼッティの「愛の妙薬」ほか、オペレッタやミュージカルなどの演目も多数上演される。
Baden-Württembergロッシーニ・イン・ヴィルトバート
Rossini in Wildbad
2012年7月8日(日)~22日(日)
www.rossini-in-wildbad.de
黒い森の北部に位置するバート・ヴィルトバートで開催されるオペラ音楽祭は、イタリア人作曲家ロッシーニ・ファン必見の音楽祭。1989年の創設以来、20年以上にわたって同音楽祭の芸術監督を務めるヨッヘン・シェーンレバーが贈る今年の演目は、悲劇の正歌劇「セミラーミデ」や「アディーナ」など、イタリア語で「美しい歌」を意味する「ベルカント」の異名を持つオペラ音楽祭たるに申し分ない秀作ばかり。
Bayernバイロイト音楽祭
Bayreuther Festspiele
2012年7月25日(水)~8月28日(火)
www.festspiele-bayreuth.de
ワーグナーの音楽を愛慕するワグネリアンにとっては欠かせない音楽祭。ワーグナーは自作「ニーベルングの指環」を上演するための音楽祭の創設を夢見て、ついに1876年に初開催に漕ぎ付けた。今年は、ワーグナーの情熱に溢れた秀作「タンホイザー」「ローエングリン」「さまよえるオランダ人」「トリスタンとイゾルデ」、そして彼の遺作となった「パルジファル」が上演される。国内でチケット入手が最も困難と言われる音楽祭の人気は、いまだ衰え知らず。
現代の音楽シーンに
欠かせない
ジャズ
ジャズフェスト・ボン
Jazzfest bonn
2012年5月11日(金)~19日(土)
www.jazzfest-bonn.de
クラシックのみならず、ジャズでも名を馳せる音楽の都ボン。年々規模を広げている当地のジャズ・フェスティバルでは今年、昨年のユーロビジョン・ソングコンテストで見事2位に輝いた若きイタリア人ピアニスト、ラファエル・グア ラッツィとWDRビッグ・バンドとのエネル ギッシュな共演がオープニングを飾る。その他、英国出身の人気ヴォーカリスト、ノーマ・ ウィンストンもエレガントな美声を披露。
Hamburgエルプジャズ・フェスティバル2012
ELBJAZZ Festival 2012
2012年5月25日(金)、26日(土)
www.elbjazz.de
ハンブルグの広大な港湾を背景に、潮風に乗って届けられる2日間の野外フェスティバル。短期間ながらもプログラムは多彩で、50人以上のアーティストによる50ものコンサートが10カ所の会場を熱狂に包み込む。今年は大きな将来性を感じさせるトリオ、ニルス・バーグ・シネマスコープや英国のジャズシンガー・イアン・シャウらが集まり、ジャズ界に新風を吹き込む。
国際ジャズフェスティバル「ビンゲン スウィング」 Internationales Jazzfestival "Bingen swingt"
2012年6月22日(金)~24日(日)
www.bingen-swingt.de
雄大なライン川を望む街ビンゲン・アム・ラインで開催されるフェスティバル。毎年6月の最後の週は街全体がジャズの音色に包まれる。著名なドイツ人ジャズ奏者エミル・マンゲルスドルフや米国出身のドラマー、ブッチュ・ミレスらが熟練のテクニックで珠玉の音色を聴かせる。ほかにも、各国から名立たるゲストが続々登場!
Bayernトゥッヒャー・ブルース&ジャズフェスティバル
TUCHER Blues- & Jazzfestival
2012年8月6日(月)~12日(日)
http://blues-jazz-festival.mybamberg.de
ジャズ・ファンにとっては大変嬉しい入場無料のフェスティバル。バンベルク市内およそ40カ所で野外コンサートを催し、例年8万人以上の観客を動員するこのフェスティバルの開催は今年で6回目。今回も多彩な顔ぶれを演奏者に迎え、ブルースからソウル、ビッグ・バンド・スウィング、ジプシー・スウィングまで、豊富なプログラムが聴衆の目と耳を楽しませる。



インベスト・イン・ババリア
スケッチブック

自由で便利なアパルトマンに滞在する
パリ市内には約90軒の食料品を扱うマルシェがあり、舌の肥えたパリジャンたちが料理の食材を買い求める。食にこだわり、美容と健康に気遣うパリジャンに人気のビオの食材や製品を専門に扱うマルシェも数軒ある。農業大国フランスを感じさせる種類豊富な食材が並び、元気な呼び声が飛び交い、活気に溢れるマルシェ。この機会に、フランスならではの食材を試してみよう。
レストランでないと食べられないのでは、と思われがちだが、マルシェでガーリック・バターとバジル・ソースの詰まったエスカルゴを買ってオーブンで温めれば、家庭で本格的エスカルゴ料理が味わえる。
フランス人に大人気の春の野菜。 皮を剥いて、軟らかくなるまで 蒸し、または茹でて、生クリーム と11種類の香辛料の入ったマ スタード「サヴォラ(Savora)」、 またはムース状のムスリン・ソー スを付けて食べると絶品。
豚などの臓物を詰めたソーセージ。地方によって作り方は異なるが、一般的に豚の内臓が約40%詰められている。フランス人を虜にする独特のくさみがあるアンドゥイユは、アペリティフとしてワインのお供に最適。
ジビエの季節は秋だが、ウサギなどは年中マルシェに並ぶ。小バトは、ニンジンやタマネギなどの野菜と一緒に丸ごとオーブンで焼くだけで豪華な一皿となる。
史上最年少でミシュランの3つ星を獲得したアラン・デュカスの名を掲げたこの料理学校では、デュカスの料理の真髄を伝えるべく一流シェフによる料理の伝達が行われている。テーマごとに分けられたレッスンは英語でも開催されており、本格的な高級フレンチ料理、気軽に楽しめるビストロ料理、チョコレート菓子やマカロンなどテーマごとに分かれたコースの中から好きなものを選択。レッスンは1回4時間で、事前の予約が必要だ(インターネットでの申し込み可能)。
フランス大統領も食すパン
2011年にパリの最優秀バゲット賞に輝いた、
はやや高めに設定されているので、値切ることを忘れずに。
パリを東西に横切るセーヌ川。川に架かる35以上の美しく個性的な橋、レストランやバー、ディスコとしてナイトシーンも演出する船ペニッシュ、ポプラの立ち並ぶロマンティックな河岸のプロムナードなど、パリの風景にセーヌ川は欠かせない。
日本発のデザインステーショナリーショップ。ノート、アルバム、筆記具などの定番商品に加えてデスクトップ小物や旅行に便利なポーチ類も豊富。高感度のデザインと機能性を併せ持った商品は、素材のクオリティーと、美しいカラーバリエーションもあいまってパリジャンやインターナショナルな旅行者たちを既に魅了し始めている。プレゼントに、自分へのご褒美に、ぜひ立ち寄りたいお店。
1854年創業、海苔の老舗丸山海苔店が始めたお茶ブランド寿月堂。日本人建築家、隈研吾が店舗設計した竹をベースとした和の雰囲気を堪能できるパリ店では、有名高級ホテル「ジョルジュ・サンク」のティー・サロン御用達、100%日本産の厳選されたお茶が数多くそろう。チョコレートの貴公子クリスチャン・コンスタン氏とのコラボレーションによるパリ店限定の抹茶サブレや玄米茶サブレ(各10€)、しょうが紅茶なども人気。ヨーロッパ各国への配送可能なオンライン・ショッピングも可能。



パリの滞在、マルシェ、観光、おみやげ、イベント
パリから足を伸ばして世界遺産を堪能
パリで話題のレストラン















今回のイベントを主催したのは、欧州のレストランや食料品店などを対象に日本食品の卸業を営むJFCEUROPEグループ。同社は3~4月に掛けて、東日本大震災から1年という節目を機に、日本食のさらなる普及・浸透を通して日本を応援する取り組みを欧州全土で展開している。その一環として、同社が特に販売促進に力を注ぐ地酒と日本食との相性の良さを日欧の人々に実感してもらおうと企画されたのが、この夕食会だ。招待客は、JFCと日頃取引のあるレストランのオーナーをはじめ、利き酒師、ソムリエ、ホテルのオーナーシェフなど業界通ばかり。日本料理レストラン「NAGAYA」を会場に、同社を通して欧州展開を図る5つの酒蔵が厳選する日本酒を、蔵元直々の説明を聴きながら、長屋佳澄シェフが腕によりを掛けて作る料理の数々と共に味わうという至極贅沢な会となった。










