この冬一番の大寒波が欧州にやって来た。バイエルン州のフンテン湖では、4日に最低気温マイナス36.4℃を記録。ザクセン州やテューリンゲン州など東部を中心に軒並みマイナス20℃を下回る日々が続き、北部メクレンブルク=フォアポンメルン州やシュレスヴィヒ=ホルシュタイン州では記録的な積雪量を観測。この寒さで、ザクセン=アンハルト州マクデブルクで55歳のホームレスの男性が凍死し、ニーダーザクセン州では69歳の男性が野道で死亡しているのを散歩中の男性が発見するなど、被害が相次いでいる。東欧諸国では状況はさらに深刻。3日時点で、ウクライナで100人以上、ロシアで64人、ポーランドで29人の死亡が確認されている。厳しい寒さは今後もしばらく続く見込みで、山間部では豪雪による建物の損壊の危険もあるとして、気象局は注意を呼び掛けている。しかし、寒い! ©www.pixelio.de
博士論文の盗用疑惑により、政界のスターの座を辞したカール=テオドール・ツー・グッテンベルク元国防相が5日、「連邦ケーキ相(Bundeskuchenminister)」としてカムバックすることが、自身の公式ホームページ上で明かされた・・・・・・というのは、もちろんガセネタ。同ホームページがハッカーによる攻撃を受け、トップページが占拠されてしまったため、一時的にその情報が表示されたのだ。なぜ「ケーキ大臣」なのか、その発端は3日前に遡る。ベルリンのとあるカフェにいたグッテンベルク氏に対し、2人の政治活動家が顔面にケーキを押し付ける「ケーキ・アタック」を仕掛けたのだ。押し付けられたのは、黒い森のさくらんぼケーキだったため、グッテンベルク氏は後にフェイスブック上で「次はチーズケーキがいいな」とユーモアを交えてコメントしたのだった。Foto: Screenshot zuguttenberg.de
ドイツで共産主義が崩れ去ったのはおよそ22年前。体制崩壊と共に共産主義を象徴するものは行き場を失ったが、ベルリン市庁舎近くの小さな公園内には、共産主義の祖マルクスとエンゲルスの等身大の銅像が、今なお新時代の逆風に負けじと佇んでいる。しかし現在、この像に転機が訪れようとしている。ラムザウアー交通相(CSU)が同市議会に、当地のホーエンツォレルン城再建に伴い、銅像の移転を提言したのだ。移転先候補は、市東部の「共産主義残がいセンター」と呼ぶに相応しい記念墓地。市議会内からは早速、「ベルリンは激動の歴史を持つメトロポール。銅像は再建予定のプロイセンの城とも調和しうる」「2人の記念碑は市庁舎やテレビ塔と同じく市の中心に属するものだ」などの反対意見が上がっている。1986年からこの場所で時代を見つめ続けてきたマルクスとエンゲルスの運命やいかに。
ドイツ出身の元スーパーモデルで、今もモデル界の姉御として独米を股にかけて活躍しているハイディ・クルムと英国人歌手シールが、離婚を決意したとのニュースが20日、米メディアで報じられた。周囲から美女と野獣カップルと揶揄されても、ハロウィン・パーティーでは毎年夫婦そろって気合いの入った仮装をするなど、おしどり夫婦と知られていただけに報道の真偽が疑われたが、翌日には離婚を裁判所に申請するとの声明を2人の共同名義で発表。「irreconcilable differences(和解しがたい相違)」を理由に、離婚へと歩を進めることが確実となった。2005年に結婚した2人の間には3人の子どもと、ハイディの連れ子でシールが養子縁組をした子が1人。親権と財産分与が裁判のポイントになることは確か。子どものためにも、「円満離婚を目指す」と宣言している2人の言葉を信じたい。