ハンブルク発! こだわりが詰まったビール醸造所「Ratsherrn」
5 Dezember 2025 Nr.1255 文・写真 岡本 黄子
【ハンブルク発】おいしいドイツビールといえば、バイエルン州をまず思い浮かべるかもしれません。しかし、ここ北ドイツにも、とびっきりおいしいビールがあるんです!ハンブルクのクラフトビール醸造所ラーツヘルンは、おしゃれで個性的なお店やカフェが並ぶ、若者やアーテイストが集まるシュテルネシャンツェ地区にあります。
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お気に入りがいっぱい! シヴィラ夫人の遊興宮殿
5 Dezember 2025 Nr.1255 文・写真 ビルケルト恵
【シュトゥットガルト発】森に囲まれた小さな村で暮らしているわが家の楽しみの一つは、週末のサイクリングです。ラシュタットにあるシュロス・ファヴォリーテ、直訳すると「お気に入りの城」の周辺も、時々訪れるサイクリングススポットの一つ。手入れが行き届いた英国式庭園、小石を一つひとつ丁寧に敷き詰めた外壁、そしてバッロック様式のお城の組み合わせは、不思議な魅力を放っています。
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ドイツの高校生二人が作った広島・長崎から平和を伝える映像作品
5 Dezember 2025 Nr.1255 文・写真 田口理穂
【ハノーファー発】年は第二次世界大戦の終戦から80年のため、ハノーファーでも関連の催しが開かれています。その一つとして、10〜11月に市民学校で、広島と長崎の原爆投下についての展示がありました。閉幕式では、今年広島と長崎を訪れたハノーファーの高校生二人が制作した、平和をテーマにした30分の映像を上映しました。
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欧州文化都市クロージング前にケムニッツでメイカーワークショップ
5 Dezember 2025 Nr.1255 文・写真 髙橋 亜希子
【ライプツィヒ発】2025年の欧州文化首都として、年間を通してさまざまなイベントが開催されたケムニッツ。今回は11月末のクロージングイベントを目前に、ものづくりを行う人たちに向けたワークショップに参加してきたので、レポートしたいと思います。
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四季折々の魅力が楽しめる ヒルシュガルテンに行ってみよう
21 November 2025 Nr.1254 文・写真 井野 葉由美
【ミュンヘン発】わが家から最寄りのSバーンの駅は、ヒルシュガルテン。これを日本語に訳すと「シカ公園」です。この駅名は近所にある同名の公園の名前から取られているのですが、なんとその公園には本物のシカがいるのです! あるとき、この公園でシカたちの写真を撮影し、奈良の知人たちに送って「ここはどこでしょう?」と尋ねたところ、全員が「奈良」と答えました。
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毎年秋の陶芸ワークショップ 土と火と子どもたち
21 November 2025 Nr.1254 文・写真 国本隆史
【ハノーファー発】土を練り、形を整える。2週間ほど乾かした後、素焼きをする。絵付け、そして釉薬をかけ、本焼きを終えたらようやく完成。普段何気なく使っている陶器も、自ら作ろうとするとこんなに手間と時間がかかるものなのかと驚きます。今回は、ブラウンシュバイクのJahnstraße芸術協会が毎年10〜12月に開催している、親子向けの陶芸ワークショップ「Feuer & Ton」(炎と土)を紹介します。
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音楽と社会をつなぐプロジェクト「ムゼティカ」
21 November 2025 Nr.1254 文・写真 中村真人
【ベルリン発】先日、ユニークな室内楽フェスティバルを体験する機会がありました。ベルリンのハンス・アイスラー音楽大学との協力で開催されたもので、その名は「ムゼティカ」(Musethica)。11月8日の閉幕コンサートを聴くため、同大学のホールに足を運びました。
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