ボーデ美術館「歴史の天使」展
18 Juli 2025 Nr.1246 文・写真 中村真人
【ベルリン発】6月半ばの日曜日、博物館島のボーデ美術館に入り、案内に従って階段を何度も上がって着いた先の展示場は、思いのほかこぢんまりとしていました。ガラスケースで厳重に保護された絵画は、予想よりもずっと小さくA4サイズほどに過ぎません。
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コミックを味わう3日間!Snail Eye Cosmic Comic Convention
18 Juli 2025 Nr.1246 文・写真 編集部 O
【ライプツィヒ発】この街の美術大学は「Hochschule für Grafik und Buchkunst Leipzig」という名前で、その名の通りグラフィックデザインやブックアート、イラストレーションで有名です。それもあって、ライプツィヒにはイラストレーターやコミックアーティストが多く住んでおり、彼らが独特の面白いシーンを生み出しています。
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15万人の祈りと音楽 プロテスタント教会の日にて
18 Juli 2025 Nr.1246 文・写真 田口理穂
【ハノーファー発】少し前になりますが、4月30日~5月4日まで「プロテスタント教会の日」(Deutscher Evangelischer Kirchentag)という催しがハノーファーで開かれ、ドイツ全土から30万人が訪れました。
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子育ての日々を支える 親子の居場所「EKiZ」
18 Juli 2025 Nr.1246 文・写真 久次貴子
【シュトゥットガルト発】育ては修行のようなもの……子どもがまだ小さかった頃、そんなふうに感じていた私が偶然出会ったのが「EKiZ」(Eltern-Kind-Zentrum)でした。ここはシュトゥットガルトのヴェスト地区にあり、赤ちゃんからお年寄りまであらゆる世代が集い、共に時間を過ごす場所です。
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街がゴシックに染まる!WGTに親子で初参加
4 Juli 2025 Nr.1245 文・写真 髙橋 亜希子
【ライプツィヒ発】私の暮らすライプツィヒは、毎年聖霊降臨祭(Pfingsten)の時期になると、黒を中心に華やかなゴシック調のドレスに身を包んだ人で溢れかえります。彼らは、1992年から開催されている「Wave-Gotik-Treffen」(WGT)と呼ばれるゴシック文化のフェスティバルの来訪者であり、毎年2万人ほどのゴシックファンが国内外から集まります。
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新たなスポーツとの出会い 市主催のキッズイベントへ
4 Juli 2025 Nr.1245 文・写真 神木桃子
【デュッセルドルフ発】初夏から夏にかけて天候が良く、過ごしやすくなるドイツ。屋外スポーツもベストシーズンのため、デュッセルドルフでもマラソン大会が開かれたり、ライン川でカヌーやボートを漕ぐ人が増えたりと、スポーツに勤しむ人を多く見かける季節でもあります。
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小さな村の国際美術展 「NordArt 2025」にて
4 Juli 2025 Nr.1245 文・写真 岡本 黄子
【ハンブルク発】ハンブルク市から北へ約100キロ、シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州の小さな街ビュ-デルスドルフで、今年も国際美術展「NordArt」が開催されています。毎年夏から秋にかけて開かれるこの展覧会は、欧州をはじめ、世界中から約3000件の応募の中から選ばれた200人のア-ティストの作品が展示されます。今年の会期は、6月6日(金)~10月5日(日)です。
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