量り売りスーパーから始める 大都市での持続可能な生き方
16 August 2024 Nr.1224 文・写真 佐藤 駿
【ベルリン発】「サステナビリティ」「SDGs」などの言葉を、最近よく耳にします。私は2年前に娘を授かり、未来について考える機会が増えました。さまざまな環境問題、地殻変動や異常気象など、娘が生きる未来の世界に不安さえ感じることもあります。それもあって、少しでもこの状況が良くなるように、自分にできることはないかと日々模索しているところです。
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85年前に救出された子どもたちをしのんで
19 Juli 2024 Nr.1222 文・写真 中村真人
【ベルリン発】6月28日の14時過ぎ、フリードリヒシュトラーセ駅を出ると、ものものしい雰囲気が漂っていました。「生への列車―死への列車」の記念碑の周りには、若い警察官がずらりと立っています。偶然通りかかったこの駅前で、大きな式典に遭遇したのでした。
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人の歴史と自然が共存するズュートゲレンデ自然公園
21 Juni 2024 Nr.1220 文・写真 佐藤 駿
【ベルリン発】初夏を迎えたベルリンでは緑が生い茂り、すれ違う人々もうれしそうな笑顔を浮かべています。以前の記事でも、私のベルリンの好きなところは「都市と自然の調和」であるとお伝えしたかと思いますが、今回の記事では、それを象徴するようなスポットを紹介したいと思います。
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生誕250年 C.D.フリードリヒの回顧展
17 Mai 2024 Nr.1218 文・写真 中村真人
【ベルリン発】今年はドイツ・ロマン派の画家、カスパー・ダーヴィト・フリードリヒ(1774-1840)の生誕250年。ベルリン国立博物館の旧ナショナルギャラリーでは、4月19日からフリードリヒの大規模な回顧展「無限の風景」(Unendliche Landschaften)が開催されています。5月頭、時間指定のチケットを入手して観に行ってきました。
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落書きかアートか?「1UP」で巡るベルリン
19 April 2024 Nr.1216 文・写真 佐藤 駿
【ベルリン発】私がベルリンにやって来たのは、ちょうど6年前のこと。当時まだ現役だったテーゲル空港にスーツケース一つで降り立ち、この街を見てすぐ脳裏に浮かんだのは「異質」という2文字。ケルンからベルリンにやって来た親友は、「ドイツは15の州とベルリンとマヨルカでできているんだよ」とジョーク混じりに、ベルリンがどれだけ特殊な街なのかを説明してくれました。
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ベルリナーレで上映 想田和弘監督「五香宮の猫」
15 März 2024 Nr.1214 文・写真 中村真人
【ベルリン発】この2月に開催された第74回ベルリン国際映画祭。日本映画は長編コンペ部門に入らなかったものの、安倍公房原作・石井岳龍監督の「箱男」などいくつかの話題作が集まりました。そのなかから、フォーラム部門に出展された想田和弘監督のドキュメンタリー映画「五香宮の猫」を観に行きました。
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廃虚から新たなランドマークへ シュプレーパークの再生計画
16 Februar 2024 Nr.1212 文・写真 佐藤 駿
【ベルリン発】ベルリンの魅力の一つといえば、都市と自然の調和ではないでしょうか。ドイツの首都でありながら広大な緑地面積を有しており、都内で森林浴を楽しむことができる、田舎育ちの私にとってはうってつけの場所です。そのなかでも都心から比較的アクセスしやすい森、プレンターヴァルトにひっそりと身を潜めている元4遊園地がシュプレーパークです。
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プロイスラーの特別展「人には物語が必要だ」
19 Januar 2024 Nr.1210 文・写真 中村真人
【ベルリン発】日本語を含め50言語以上に翻訳されているドイツの児童文学の大家、オトフリート・プロイスラー(1923-2013)。昨年10月27日( 金)~ 今年1月7日(日)まで、その生誕100周年を記念した特別展「人には物語が必要だ」(Der Mensch braucht Geschichten)が、ウンター・デン・リンデンの国立図書館で開催されました。
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茶文化が人々をつなぐベルリン・ティーフェスティバル
15 Dezember 2023 Nr.1208 文・写真 守屋亜衣
【ベルリン発】11月17日(金)~19日(日)の3日間にわたって開催された、ベルリン・ティーフェスティバル。期間中、茶とその文化にまつわるさまざまな催しが開かれるのですが、今回、クロイツベルクの聖十字架教会で行われたメインイベントに出展者として参加しました。
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小津安二郎生誕120年 記念上映会にて
17 November 2023 Nr.1206 文 中村真人
【ベルリン発】今年は日本映画の名匠、小津安二郎(1903~1963)の生誕120年に当たります。これを記念して、この10月に国際交流基金とベルリンのアルゼナール映画館(Kino Arsenal)の共催で小津映画の記念特集上映会が開催されました。
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