42%がAfD主導政権を希望ザクセン=アンハルト州議会選挙目前に
8月24日、ナウムブルクで開催されたAfDの集会では筆頭候補のジークムント氏が演説し、多くの人が集まった
9月6日の投開票を目前に控えたザクセン=アンハルト州議会選挙について、公共放送ARDが最後の世論調査を実施。ドイツのための選択肢(AfD)が依然高い支持率を示し、キリスト教民主同盟(CDU)が後退していることが明らかになった。8月26日付のターゲスシャウが報じた。
同世論調査では、AfDが前月よりも1ポイント伸ばして支持率42%と圧倒的な強さを示した。これは2021年の選挙結果の2倍で、国内州議会選挙の同党の支持率としても最高となる。CDUは前回より2ポイント減らし22%、左翼党も2ポイント減で11%、社会民主党(SPD)は1ポイント増の8%、緑の党も1ポイント増の6%だった。自由民主党(FDP)、ザーラ・ヴァーゲンクネヒト同盟(BSW)は議会入りに必要な5%を下回った。
また41%がCDU主導政権を、42%がAfD主導政権を望むと回答。17%が無回答だった。この世論調査の結果では、CDUもAfDも他党との連立が必要になるが、CDUは左翼党を含めたAfD以外の全ての党と連携する必要がある。一方でAfDはBSW以外の党から連立の可能性を拒絶されている。5年前の前回州議会選の結果はCDUが37.1%、AfDが20.8%、左翼党が11%、SPDが8.4%、FDPが6.4%、緑の党が5.9%で、この結果を受けてCDUを中心にしたSPD、FDPとの連立が政権を担っていた。
一方で、今回の選挙に先立ち、高い人気を誇ったライナー・ハーゼロフ州首相(CDU)が引退。後任として州首相に選ばれたスヴェン・シュルツェ氏(CDU)は、前任者ほど人気を得られておらず、2021年当時ハーゼロフ氏への満足度が67%だったのに対して、現時点でのシュルツェ氏への満足度は30%となっている。「直接投票で州首相を選べるなら」という世論調査ではシュルツェ氏が41%、AfD筆頭候補のウルリヒ・ジークムント氏が39%だった。
24 August 2026ウクライナ独立35周年を祝うドイツ各地でもデモ行進
ロシアからのドローンやミサイルによる攻撃が続くなかでウクライナは8月24日、独立35周年を迎えた。ゼレンスキー大統領は首都キーウに主要各国からの招待客を迎えて記念式典を執り行った。8月24日付のターゲスシャウなどが報じた。
ウクライナは35年前の1991年8月24日、旧ソ連からの独立を宣言。一方で、2022年2月24日にロシアが侵攻を始めてからこの日で4年半を迎えた。ゼレンスキー大統領は演説で、次の世代に独立国家を継承していくことの意味を述べ、「(ロシアへの)降伏はありえない」と強調した。ドイツからは独立記念日に先立ちヨハン・ヴァーデフール外相(キリスト教民主同盟・CDU)が現地入りし、戦地から30キロの距離にあるハルキウなどの現状を視察した。
独立記念日に際して、同日ドイツ各地でもウクライナへの連帯を示すデモが開催され、ハンブルクではおよそ600人が参加した。
20 August 2026職業訓練生の半数に精神的負担物価高と住宅難が要因
ドイツ労働総同盟(DGB)の調査によると、職業訓練生の2人に1人が精神的負担を感じていることが明らかになった。8月20日付のターゲスシャウが報じた。
原因として挙がったのは、経済状況(49.9%)、住宅事情(35%)、仕事と時間のプレッシャー(20.9%)。BW州メーアスブルクで家具職人の職業訓練をするダリア・グラボフさんは、月収1000ユーロ。物価上昇と住宅難を背景に生活費が上がり、ぎりぎりの生活だという。DGBは「政府は早急に、職業訓練生の負担を取り除く努力をすべき」と訴えている。
28 August 2026ワインぶどうの収穫がスタート暑い夏で時期が例年より早まる
暑く雨が少なかった今年の夏の気候の影響で、ドイツ各地で例年よりも早くワインぶどうの収穫が始まった。8月28日付のターゲスシャウが報じた。
バーデンワインの産地シュタウフェンでは、フェーダーヴァイサー用のブドウの収穫が、国内で最も早く8月10日に開始。昨年は8月18日だった。ドイツワイン協会(DWI)は「国内全てのワイン産地で収穫期が今までになく早まった」としている。原因は暑い夏でブドウが早く熟したため。収穫量が減少する一方で、品質自体は優れたものになると見込まれている。



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