Hanacell

都市ガイドシリーズ 15

バルト海のハンザ同盟と大学の街ロストックの魅力再発見!

16の個性豊かな州からなるドイツ。歴史や文化はもちろん、言葉も食もそれぞれ異なる。そんな魅力たっぷりのドイツ各地の都市を、一つずつスポットを当てて紹介していく「都市ガイドシリーズ」。第15回目は、中世ハンザ都市として知られるバルト海の街・ロストックへ。中世からの交易がもたらした都市の繁栄が垣間見えるこの地に加えて、さらに北東の秘境・ダース半島をニュースダイジェスト編集部が実際に訪れ、その魅力をたっぷりとお届けする。
(文: ドイツニュースダイジェスト編集部・土井美穂、取材協力:ドイツ政府観光局、ハス恵理子)

ロストックの魅力再発見!

ロストックってどんな街?

都市名:ロストック(メクレンブルク=フォアポンメルン州)
人口:21万1237人(2025年6月時点)
面積:181.36㎢

北ドイツ、メクレンブルク=フォアポンメルン州で最も人口の多いロストックは、バルト海につながるヴァルノー川の河口に位置する。12世紀に結成されたハンザ同盟に加盟した最初の都市の一つであり、北欧と東欧の両方への貿易ルートへアクセスできることから、重要な貿易拠点となった。交易の発展と同時に、道路や市場が整備されたほか、城壁や門が築かれ、ロストックは急速に発展。都市権が与えられた1218年には人口が1万4000人に達し、所有する船舶は370隻と、神聖ローマ帝国で最大規模の先進都市となった。

交易によって経済が発展すると同時に、ほかの加盟都市と交流することで、ロストックは多様性に富んだ文化を形成していく。1419年には、バルト海沿岸では初となる大学(現在のロストック大学)を設立。大学の設立はロストックの名声を高め、知的風土を芽生えさせた。現在も国内外から集まった1万4000人以上の学生が同大学で学んでいる。

19世紀には、ルネサンス期とバロック時代の繁栄を受け継ぎながらも、北ドイツのレンガゴシック建築が花開く。学校や裁判所、教会などの公的施設に加え、工場や倉庫にも尖塔アーチとレンガ装飾が施されていった。しかし、第二次世界大戦中には軍需産業の中心地として空爆の標的とされ、大きな被害を受ける。戦後は東ドイツの体制下に置かれ、ランゲ通りにはレンガゴシックを基調とする社会主義建築が立ち並び、復興の象徴となった。

現在はバルト海の休暇先としても人気が高く、ヴァーネミュンデにはロストックに本社があるクルーズ船「AIDA」が停泊し、ロストックも含めて世界中から観光客が訪れている。とりわけ毎年8月に行われる祭典「ハンザ・セイル」ではロストック港に何百隻もの帆船が集まり、数十万人の来場客でにぎわう。今もなおハンザ都市の精神が息づくビジネスの拠点として活気あるロストックは、訪れる人にさまざまな側面を見せてくれるだろう。

アクセス

ロストック中央駅
Rostock Hbf

● ハンブルク中央駅から
ICEで約1時間50分

● ベルリン中央駅から
ICEで約2時間30分

● デュッセルドルフ中央駅から
ICEで約6時間

www.bahnhof.de

お得なカード

ツーリスト向けゲストカード GästeCard

ゲストカード GästeCard

観光でロストックに宿泊する15歳以上は、1日3.7ユーロの宿泊税で市内交通が無料になるゲストカードを利用できる。さらに美術館やレストランなど50以上の施設で割引や無料アクティビティなどの特典も。利用方法は、公式ホームページで宿泊時にもらうコードと名前を入力してアクティベートするだけ。日帰りの場合も2.25ユーロで利用することができる。
www.rostock.de/gaestecard

※2025年7月時点の価格

ロストックのおすすめスポット

ロストックのおすすめスポット

ロストックに旅行で来たり、引っ越してきたりした人はぜひ訪れるべき、おすすめスポットをご紹介。

Nikolaikirche① ニコライ教会

ニコライ教会
ニコライ教会

ロストックの最初の教会として1257年から都市を見守ってきたニコライ教会は、嵐や戦争の被害を受けながらも、再建と改修を繰り返してきた。1976年になると、再開発計画がスタート。1985年には塔部分が10階建てに改築され、教会の事務所として利用されている。さらに屋根には3階建ての居住空間が設けられ、13戸のアパートと五つのゲストルームを完備。今日、仕事と生活の場でもある同教会は、教会行事だけでなく、さまざまな文化イベントやコンサート会場としても機能している。

Bei der Nikolaikirche 1, 18055
www.kirche-mv.de/nikolaikirche-rostock

Neuer Markt② ノイアーマルクト

ノイアーマルクト

都市権が与えられてから手狭になった三つの市場をまとめたのが、市庁舎前のノイアーマルクト(新市場)だった。かつてロストックへ船で運ばれてきた品々は、ここで取引されていた。第二次世界大戦で破壊されるまでは、商人たちが仕事場兼自宅としていたギーベルハウス(ファサードの付いた切妻屋根の家)が立ち並んでいたが、現在も元の姿で残っているのはわずか6軒となっている。毎週市場が開かれ、イースターマーケットやクリスマスマーケットなど、季節ごとのイベントを楽しむことができる。

Neuer Markt, 18055

Rathaus Rostock③ ロストック市庁舎

ロストック市庁舎

都市権が与えられた後、1270年頃に建設された市庁舎は2階建て、地下室付きのアーチ形の建物だった。その後、時代ごとに改増築が進められ、ゴシック様式とバロック様式が組み合わさっている。ちなみに市庁舎の屋根には七つの塔があるが、ロストックは古くから7と結びつきが深く、ほかにも七つの門、七つの大通り、七つの鐘……などがあり、それらを総称して「Rostocker 7」と呼ばれている。市庁舎は開館中は自由に出入りできるが、ツアーに参加するにはオンラインでの予約が必要。

Neuer Markt 1, 180558
https://rathaus.rostock.de

St.-Petri-Kirche④ 聖ペトリ教会

聖ペトリ教会

ヴァルノー川のほとりにある聖ペトリ教会は、1200年頃にこの地に定住を始めた職人、商人、船員たちのための教会として建てられた。117メートルある高い尖塔は海からも見えたため、古くから海図にランドマークとして記されていた。第二次世界大戦によって破壊された塔が再建されたのは、ドイツ再統一後の1995年のこと。地上44メートルの展望台へ行くには、196段のらせん階段(結構急な階段!)を上るか、エレベーターを利用することができる。入場料は大人5ユーロ(2025年7月時点)。

Alter Markt 1, 18055
www.petrikirche-rostock.de

聖ペトリ教会展望台からはロストックの街を見渡せる

Universität Rostock⑤ ロストック大学

ロストック大学

1419年に設立されたロストック大学は、ドイツで最も古い大学の一つ。考古学者のハインリヒ・シュリーマンや作家のエーリッヒ・ケストナーも本校で学んでいる。テラコッタ装飾が特徴的なルネサンス様式の本館が立つ大学広場には、東独時代に制作された噴水とブロンズ像「生命の喜びの噴水」があり、街のランドマークの一つになっている。また大学教会兼博物館である「Kloster zum Heiligen Kreuz」が併設されており、城壁の外へと抜けられる中庭も市民に人気のスポット。

Universitätsplatz 1, 18055
www.uni-rostock.de

St.-Marien-Kirche⑥ 聖マリエン教会

聖マリエン教会

聖マリエン教会が世界に誇るものといえば、1472年に造られた高さ11メートルの天文時計。時間、年月日(現在は2018~2150年)、太陽と月の位置が分かるようになっている。正午になると、イエスと十二使徒、ユダが登場するからくり時計を見ることができる。かつては各ハンザ同盟都市に天文時計が置かれていたが、現在も当時のまま残っているのはロストックのみ。その裏には、第二次世界大戦空爆時の市民たちによる必死の消火活動があった。入場料は大人4ユーロ(2025年7月時点)。

Bei der Marienkirche 1, 1805
https://marienkirche-rostock.de

Kröpeliner Tor⑦ クレーペリーナー門

クレーペリーナー門

1265年に三つの街が統合されたとき、ロストックの防衛のために建てられたのがクレーペリーナー門だった。13世紀当初は2階建てだったが、1400年頃には54メートルの6階建てに改築された。ロストックを取り囲む城壁にはかつて22の城門と水門があったが、最も壮麗な門として知られる。中世ハンザ都市の豊かさを象徴する建物であったクレーペリーナー門は、現在は街の歴史を紹介するコミュニティセンターに。また、門の横には城壁の一部が残っており、散歩道として市民に親しまれている。

Kröpeliner Straße 49A, 18055
www.geschichtswerkstatt-rostock.de

Warnemünde⑧ ヴァーネミュンデ

ヴァーネミュンデ

1323年、ロストックはバルト海への航路を確保するため、当時漁村だったヴァーネミュンデを購入した。今日はバルト海最大のリゾート地として知られ、幅100メートル、全長14キロに及ぶ広大なビーチを備える。見どころは、小型船が並ぶアルターシュトローム、「Tüschen」と呼ばれる小さな家々がかわいらしいアレキサンドリエン通り、1907~1908年にノルウェーの画家ムンクが住んでいたムンクハウスなど。もちろん、夏はビーチで海水浴も! ロストック中央駅からはSバーンで22分。

www.rostock.de/warnemuende

ヴァーネミュンデ

スタッフが現地で見つけたもの

歩いたからこそ見つけた街の魅力。ロストック散策がさらに楽しくなるヒントをご紹介!

③ ロストック市庁舎市 頭をなでるとご利益あり⁉
ヘビのヨハネス

市庁舎玄関の柱に絡むブロンズ製のヘビ。19世紀初頭にはすでに設置されていたとされ、知恵の象徴として市議会議員を見守っていた、実はヘビではなくウナギ……など、その目的や実態は謎に包まれ ている。現在のバージョンは1998年に設置され、ロストックの誕生日である聖ヨハネスの日にちなんで「ヨハネス」と命名された。頭をなでると、ご利益があるとか。

ヘビのヨハネス

⑥ 聖マリエン教会 生演奏を間近で聴ける!
パイプオルガンツアー

聖マリエン教会といえば、正午にからくり時計を見るのが定番だが、もう一つ外せないのがパイプオルガンツアー。夏季の月~土は毎日正午に礼拝があり、オルガン奏者の方の案内のもと、建物の上層部にあるパイプオルガンを間近で拝むことができる。地上階を上から眺めながら、重厚な演奏を味わえる貴重な機会。からくり時計か、パイプオルガンか、どちらを選ぶか悩ましい!

パイプオルガンツアー

⑧ ヴァーネミュンデ カモメにはご注意を
ミニコロッケ「Lachs Röstis」

ヴァーネミュンデといえばフィッシュサンドだが、今回はサケとジャガイモのミニコロッケ「Lachs Röstis」をチョイス。外はサクサク、中はホクホクで美味! そして売店の人に必ず言われるのが「カモメに気を付けて!」。たしかにカモメに食べ物を盗られていた人もいたし、ビーチには「カモメ保険」(カモメに盗られたらもう一つ無料)を付けてくれるお店もあるそう。

Lachs Röstis

⑧ ヴァーネミュンデ 北ドイツやバルト海の定番土産
スーパーフード「Sanddorne」

日本ではサジー(スナジグミ)と呼ばれ、スーパーフードとしても注目されているオレンジ色の実。ジャムやシロップがお土産として手に入るほか、レストランではサジーのジュースやビールを飲むこともできる。独特の渋みがあるが、大地の恵みが詰まった酸味をぜひ味わってみて。写真はヴァーネミュンデの食料品店「Kaufmannsladen Sandbeere」で見つけたサジーコーナー。
Alexandrinenstraße 103, 18119

Sanddorne

バルト海の自然と歴史を体感しよう 自転車でめぐるダース半島

ロストックから北東へ車を約1時間走らせたところにあるのが、少し変わった形をしたダース半島。メクレンブルク=フォアポンメルン州で最も美しい海岸地域の一つといわれ、100年以上もバルト海の休暇先としてドイツの人々に愛されてきた。そんなダース半島を自転車でめぐる旅 へと読者の皆さんをお連れする。

ダース半島

歴史も自然も奥深いダース半島

日本語で「ダース半島」と呼ばれるこの地帯の正式名称は、「フィッシュラント=ダース=ツィングスト半島」(Fischland-Darß-Zingst、以下ダース半島)。もともとは三つの島に分かれていたが、数世紀にわたって土砂が堆積したり人の手によって川がふさがれたりするなどして、一つの半島になった。

かつてこの地に住んでいた人々は、漁業を生業とするとともに、農業でも生計を立てていたという。17世紀には「Bauernschifffahrt」(農民水運)という言葉が生まれ、農作物を積んだ船で潟湖(外海と切り離されてできた湖)であるボッデンからバルト海へと乗り出し、各地へ輸出することで繁栄した。また、三十年戦争(1618-1648)の後にスウェーデン領となったり、一時的にデンマーク領となった地域もあったりと、ダース半島は波乱に満ちた歴史を歩んできた。

蒸気船の登場によって、帆船がメインだったダース半島の交易は衰退したものの、19世紀末には観光業に力を入れ始める。1880年にはツィングスト、プレーロー、ヴストローなどにリゾート施設が建設され、1890年には芸術家たちが産業革命以前の雰囲気を求めてアーレンスホープに移り住んだ。現在でもこれらの地域は、ダース半島の主要な観光地として知られている。1990年には、半島の大部分がフォアポンメルン・ボッデンラントシャフト国立公園として自然保護地区に指定され、今もダース半島の多様な生態系が守られている。

海岸と森林のコントラスト、かつて漁師たちが暮らした村、どこか北欧の雰囲気のする鮮やかな家屋など、ダース半島は訪れる人にさまざまな表情を見せてくれる。この地が辿ってきた長い歴史を、サイクリングコースを走りながら体感しにいこう。

参考文献:Fischland-Darß-Zingst・各地自体の公式ホームページ、ostsee.de、NDR「Fischland-Darß-Zingst: Einzigartige Naturlandschaft」、Verlag Edition Pommern

初めてのダース半島 おすすめサイクリングルート

ロストックからのアクセス

電車+バス:Rostock HbfからRibnitz-Damgarten行き/Barth行きの電車に乗り、半島各地に停車する210番バスに乗る

車:B105でAltheideまで行き、半島を横断するL21で目的地まで走る

ダース半島

▼ START

プレーロー Prerow

プレーロー Prerow

かつて漁業と航海の街として栄えたプレーロー。現在は歴史的建造物を改修し、観光インフラが整備され、ダースの森とビーチを備えたダース半島でも特に人気のエリアである。まずはレンタサイクル屋さんで自転車を調達しよう。

▼ 約2km(5分)

プレーローのビーチ
Strand Prerow

プレーローのビーチ

森の道を抜けると、あっという間にさらさらの白い砂浜が広がるビーチへ到着! 海水は透明度が高く、日本の海に比べるとあまりべたつかないのが特徴。水温は平均的に低いため、泳ぐのはちょっとなあ……という人は、ビーチで日光浴しながらのんびり過ごすのもおすすめだ。

2プレーロー島港
Inselhafen Prerow

プレーロー島港

浜から720メートル続く桟橋の先にあるプレーロー島港は、2024年10月に完成したばかり。緊急用の港として機能を果たしている。桟橋は自由に渡ることができるため、海上散歩を楽しもう。ちなみに条件付きで釣り(要免許)をすることもできる。
www.inselhafen-prerow.de

▼ 約6km(20分)

3ダース・オルト灯台
Leuchtturm Darßer Ort

ダース・オルト灯台

ダース半島の北西端にあるダース・オルト灯台は1848年に建設され、バルト海沿岸で最も古い灯台の一つ。高さ30メートルの展望台からはダース半島を見渡せ、晴れた日は海の向こうにデンマークが見えることも。併設の海洋博物館「NATUREUM」では、ダース半島の自然や生き物について学ぶことができる。入場料は大人8ユーロ(2025年7月時点)。
www.deutsches-meeresmuseum.de

ひたすら真っすぐ続くサイクリングロード

サイクリングロード

森で見つけたもの

樹脂採取の名残り
かつて先人たちは、木の皮を魚の骨のように削って樹脂(Harz)を採取していた。ダースの森にはその名残りがあちこちに見られるので、ぜひ探してみよう。

樹脂採取の名残り

野生のブルーベリー
夏のダースの森には、至る所にブルーベリーが群生している。取材時は6月だったため、まだ若い実で酸っぱかったが、自分の手で摘んで食べるのは格別。もし採る場合は、地面に近いところは避けて。

野生のブルーベリー

▼ 約6km(20分)

4グローサー・シュターン
Großer Stern

グローサー・シュターン

サイクリングやハイキングの人々が行き来する、五差路になった森の大交差点。屋根付きの休憩所もあるので、一息つくのにもぴったり。

▼ 約6km(20分)

ボルン Born

潟湖のボッデンの畔に佇むボルンは、漁業と農業で栄えた漁村。この地域によく見られる伝統的な茅葺き屋根の家は17~18世紀にかけて建てられたもので、現在も多くの家屋が保存されている。

5ハーフェンビストロ
Hafenbistro

ハーフェンビストロ

ボッデンを眺めながらランチ。フィッシュサンドや魚の薫製を売るハーフェンビストロは、サイクリング中の観光客でにぎわっていた。自転車でいっぱい走って汗を流した体にフィッシュサンドの塩気が染みる!
Chausseestraße 76A, 18375 Born

▼ 約5.5km(18分)

ヴィーク Wieck

ヴィークはダース半島で五つ星の貸別荘が最も多くあるエリア。ボルンと同じく、伝統的な家屋が多く保存されており、すてきな茅葺き屋根の家をたくさん見たいという人は必ず訪れたい。おとぎ話に出てきそうな家々に「かわいい……!」を連発してしまうこと間違いなし。

ダース地方の茅葺き屋根の家

茅葺き屋根は、2014年にユネスコ無形文化遺産にも登録されているドイツの伝統的な建築技術だ。ダース地方の茅葺き屋根の家々を特徴づけるものは、玄関のドア。かつて船乗りたちが長い航海の合間に愛情を込めて作ったというカラフルなドアは、船乗りたちの繁栄を象徴するものだった。ちなみに装飾には意味があり、十字は悪を追い払い、錨は航海の無事を祈るなど、さまざまな願いが込められている。

ダース地方の茅葺き屋根の家
ダース地方の茅葺き屋根の家
ダース地方の茅葺き屋根の家
ダース地方の茅葺き屋根の家
▼ 約3.5km(15分)

6ヴィーク観察小屋
Aussichtsturm Wieck

ヴィーク観察小屋

サイクリングロードの途中に設置されているバードウォッチング用の観察小屋。双眼鏡は必須だが、季節ごとにさまざまな種類の野鳥を見ることができる。ちなみに、北東のツィングストではハイイロヅルの群れが見られることでも有名。ツルたちがやって来る秋にダース半島を訪れる場合は、観察ツアーに参加することもできる。

▼ 約3.5km(15分)

7アイス・アム・ダイヒ
Eis am Deich

アイス・アム・ダイヒ

バルト海沿岸で試したいスイーツといえば、ソフトクリーム好きのデンマーク人が作り出した「デンマーク風ソフトクリーム」(dänisches Softeis)。濃厚なソフトクリームにトッピングがお決まりだ。ブルーベリーソースたっぷりのソフトクリームで、今回の旅は終わり。
Hafenstraße 1, 18375 Prerow

GOAL
ダース半島にはほかにも見どころがいっぱい!
詳しくは公式ホームページへ
www.fischland-darss-zingst.de
 
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