いちご・Erdbeeren

スーパーでいちごを見るようになると、「ああ、春だなあ」と実感します。白アスパラ同様、いちご前線のようなものがあって、3月頃から出回るのは大粒で真っ赤な南欧産。そしてゆっくりと産地は北上し、5月頃、オレンジ色で小粒ながらじわっと甘いドイツ産のものに変わっていきます。
今の時期の南欧産は、甘みこそ薄いけれど、色が鮮やかなので、お菓子に使うには最適。彩りのきれいなスウィーツをご紹介します。
ドイツで作るいちご大福
 

白あんの作り方:多めに作って小分けにし、冷凍庫に入れておくと便利。
いちご大福の作り方
ふわふわのいちご大福。白あんさえ作っておけば、電子レンジでいつでも手軽に作れます。
|  | 6個分 | 
| いちご(小粒のもの) | 6個 | 
| 白あん(作り方下記参照) | 180g | 
| 乾燥白いんげん(大) (Weiße Riesenbohnen) | 200g | 
| 砂糖 | 150g | 
| 水 | 適量+600ml | 
| 求肥(もちの部分) | |
| もち米粉 Klebreis Mehl | 100g | 
| ぬるま湯 | 140ml | 
| 砂糖 | 大さじ1 | 
| 片栗粉(Speisestärrke) | 適宜 | 
 

白あんの作り方:多めに作って小分けにし、冷凍庫に入れておくと便利。
| 1. | 白いんげんは、たっぷりの水に一晩浸けておく。 | 
|---|---|
| 2. | たっぷりのお湯で15分ほど煮てからざるにあけ、流水にくぐらした後、一粒一粒皮を剥いていく。 | 
| 3. | 皮を剥いた豆を鍋にもどし、600ml強の水を入れ、コトコト煮ること約2時間。(この過程は圧力鍋を使うと、短縮できます) | 
| 4. | 豆がやわらかくなったら水ごとざるに取り、濾す。 | 
| 5. | 4. を鍋に戻して砂糖を加え、水分がなくなるまで絶えずかき混ぜながら煮詰める。 | 
いちご大福の作り方
| 1. | いちごは洗い、へたを取る。 | 
|---|---|
| 2. | いちごを白あんで包み、丸める。 | 
| 3. | 耐熱ボールか深皿にもち米粉と砂糖を入れ、ぬるま湯を少しずつ加えながら混ぜる。 | 
| 4. | しっかりラップをかけて、電子レンジ中(500W~600W)で2分。一度取り出して混ぜ合わせ、ラップをしてさらに2分。 | 
| 5. | 耐熱皿から取り出して片栗粉をふったバット等の上に置き、粗熱を取る。 | 
| 6. | 5. を6等分して 2. を包む。(熱い上にかなりべとべとするので、手元に水と片栗粉を用意しておくと良い) | 
| 7. | 片栗粉を振ったバットの上に並べ、全体に片栗粉を振りかける。 | 
パンナ・コッタのいちごソースがけ
 
 
 
			 
| 牛乳 | 300ml | 
| 生クリーム | 300ml | 
| ゼラチン | 500ml分の必要量 | 
| 砂糖 | 60g | 
| ラム酒 | 大さじ3 | 
| バニラ砂糖 | 1袋 | 
| いちご | 500g | 
| グレナディンシロップ | 大さじ3~4 | 
 
 
| 1. | ゼラチンをパックに書いてある分量の水でふやかす。 | 
|---|---|
| 2. | 鍋で牛乳を温め、砂糖と①のゼラチンを入れて完全に溶かす。 | 
| 3. | 火を止め、バニラ砂糖とラム酒、生クリームを入れて混ぜる。 | 
| 4. | 鍋に氷水を当てて冷やしながら混ぜ、粗熱がとれて、とろみがついてきたら、プリン型に入れて冷蔵庫で3時間程冷やし、固める。 | 
| 5. | いちごは飾りに使う2個以外をざっくりと切り、グレナディンシロップとともにミキサーにかける。 | 
| 6. | 4. をプリン型から出し、皿に盛る。(プリン型を湯につけてからひっくり返すときれいに取れます) | 
| 7. | 周りに 5. のソースをかけ、上に刻んだいちごを飾る。 | 
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 インベスト・イン・ババリア
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