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Do. 07. Jul. 2022

ドイツから日本へコロナ禍一時帰国レポート【出発・到着編】

コロナ禍2年目の冬、みなさんはどうお過ごしですか? さて、現在(2021年12月22日)筆者は一足早く休暇をいただき、日本に一時帰国中です。11月末にオミクロン株が確認されてから、あれよあれよという間にドイツも待機期間が6日間に変更……。そもそも帰国するかどうかとても悩みましたが、最終的に日本に帰ることを決意しました。この記事では、これから一時帰国を考えている方に少しでも参考になるように、デュッセルドルフ国際空港から成田国際空港、隔離施設までの移動の様子をレポートしたいと思います。(文:ドイツニュースダイジェスト編集部D)

コロナ禍一時帰国レポート【準備編】はこちら

※全て2021年12月19日時点での情報です。また利用する航空会社や発着する空港によって条件などが異なりますので、その点ご了承ください。
最新の情報は、在ドイツ日本国大使館でご確認ください。

ドイツから日本へ コロナ禍一時帰国レポート【出発・到着編】 2021年12月

出発からトランジットまで

①デュッセルドルフ空港でチェックイン

カウンターで荷物を預ける際に、パスポート・陰性証明書・EUワクチンパスの確認がありました。陰性証明書は日本で有効なフォーマットであるかどうかをチェックされます。ちなみに、筆者が今回利用した航空会社はフィンエアーです。

②出発ゲートから搭乗ゲートまで

混雑していることもあると聞いていたので、通常よりも早めに出発ゲートへ。セキュリティーチェックは特別なことはなく、通常どおりでした。免税店やレストランの半分ほどは閉鎖されていましたが、水や軽食などは問題なく購入できました。

③ヘルシンキ空港でトランジット

出国手続きは通常どおりでした。ただし、成田行フライトの搭乗ゲートで陰性証明書の最終チェックがありました。ここで書類に不備が見つかると、搭乗できない可能性もあるようです。

成田行きの機内の様子

人気便にもかかわらず乗客は少なく、単身のほとんどの人は3席ずつ使用できる状態でした。夕方発の便だったため、機内食は夕食と朝食の2回。機内食は選べず、夕食はヴィーガンカレー、朝食はスクランブルエッグとミートボールでした。

機内では税関に提出する申告書のほかに、健康カードといわれる調査票が機内で配布されました。こちらは、空港でチェックされる書類の一つとなります。

ガラガラだった成田行きの機内(筆者撮影)ガラガラだった成田行きの機内(筆者撮影)

成田空港から隔離施設まで

①成田空港に到着

日曜午前10時に到着。ここからは、書類チェックや検査をそれぞれ行うブースをスタンプラリーのように回っていきます。うわさには聞いていましたが、とにかく歩きました(歩数計によると2000歩以上!)。

②書類の確認

手元にファイルなどを用意しておき、パスポートと準備した全ての書類を入れておくと便利だと思います。いくつものブースで書類の提示を求められ、何度も出し入れしました。

③検査

唾液を採取します。最後に飲食をして30分以上たってからでないと検査は受けられないようです。専用の試験管を渡されるので、梅干しとレモンの写真を見ながら(こういうところが日本らしいですね)、所定の量の唾液を出します。

漏斗が付いた試験管に唾液をひたすら溜める漏斗が付いた試験管に唾液をひたすら溜める

④アプリの確認

正しくアプリがダウンロードされたかどうかを確認したあと(ダウンロードしていない方はこの時点でダウンロード)、メールの登録、アプリの説明と、それぞれのブースで対応してくれます。

⑤QRコードの確認

事前に回答していた質問票のQRコードを見せます。フライト中に座席を移動したなどで、登録した座席番号に間違いがないかの確認もありました。

⑥検査結果待ち

午前中の便だったからか、ここまでの工程は30〜40分で終わり、廊下に並べられた椅子に順々に座るように指示がありました。同乗者は同じエリアに固まって座るルールのようでした。2時間ほどがたち、番号で呼ばれた十数人が次のブースへ進むように指示がありました。その後、検疫官の方が現れ、筆者を含むこの場に残った待機期間が6日間に指定されている国から来た人全員が、中部国際空港に隣接するホテルに滞在することが告げられました(一部の人からはため息や笑い声も……)。

※成田空港周辺の宿泊施設が不足しているため、中部空港のほか、仙台空港や福岡空港に入国者を移動させる措置が取られています。

間隔を置いて並べられた椅子。エリアごとにアルファベットが振られていた間隔を置いて並べられた椅子。エリアごとにアルファベットが振られていた

⑦入国、フライト待ち

10〜15人ずつのグループになって移動開始。検査結果を受け取り、パスポートと共に入国審査官に提出します。預け荷物を回収し、税関手続きを受けるのは通常と変わりませんでした。その後、中部国際空港へ移動するため国内線のJALカウンターへ行き、チェックイン。もし実家などに荷物を送りたい場合は、スタッフの方に相談した上で、カウンターへ行く前に一般の窓口で手続きができました。

専用の待合室に案内され、そこで1時間半ほど待機。おにぎりや菓子パンなどの軽食と、水とスポーツドリンクが無料で提供されていました。

⑧中部国際空港へ移動、宿泊施設へ

中部国際空港に到着すると、廊下に並べられた椅子に座らされ、待機期間中の注意事項などの説明を受けました。その後、また少人数のグループごとに移動開始。移動用のバスを待つ間、自動販売機で飲み物を購入して良いことになっていました。ホテルにチェックインして部屋で一息つけたのが、成田空港に到着してからおよそ7時間半後でした。

⑨6日間の待機

廊下に用意された食事を取りに行く以外、部屋の外へ出ることは許可されていません。3日目と6日目のPCR検査で陰性となれば、6日目の夕方の便で成田空港に戻される予定です。なお、中部国際空港では現地解散のオプションもあります。ただし、成田空港での解散と同じく、公共交通機関は使用できないため、ハイヤーや自家用車での送迎が必要です。

おわりに

以上、隔離先の宿泊施設からレポートさせていただきました。感染拡大を続けているオミクロン株の影響で、まだしばらくは一時帰国のハードルが高い状況が続くことが予想されます。読者のみなさんが一時帰国される際に少しでも安心して渡航できるよう、この記事をご参考いただければ幸いです。
Bleiben Sie gesund und gute Reise!

 
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