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ドイツの逸品 Made in Germany

職人の国、ドイツにはクオリティーが高い メーカーが数多く存在している。
長い歴史に裏打ちされた確かな技術と品質、優れたデザイン性を併せ持つドイツの良品を紹介。
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#08 いつも支えてくれる親友へ マイセンのペンダントトップ

マイセンのペンダントトップ

Meissen
ペンダント「ネイチャーライト」パンダ(ハーフ)
ペンダント「ネイチャーライト」フクロウ(ハーフ)

マイセンの陶器で作られた動物モチーフのペンダントトップ。写真以外にも、パグ犬、コアラ、ペンギン、タツノオトシゴなど愛らしい表情のアイテムが揃う。現在のマイセンの名工3名がデザインを手掛ける。

1710年、欧州で初めて硬質磁器の発明に成功した「マイセン」。17世紀の欧州では中国の磁器や日本の伊万里焼が憧れの芸術品だったという時代背景もあり、東洋磁器の屈指のコレクターであったザクセン選帝侯アウグスト強王が、錬金術師ヨハン・フリードリヒ・ベトガーに白磁の製造方法を研究させたのが始まり。その後、ベトガーは1709年に白磁製法の解明に成功し、翌年に硬質磁器工房「マイセン」が誕生した。

1717年には磁器の染付に成功し、1722年に専門の絵付け師だけが描くことを許される当社のロゴ「双剣」が誕生。さまざまな時代の変遷に翻弄されながらも、1960年代には芸術の発展を推し進めるトップアーティストたちがアトリエに在籍し、現在でも300年以上にわたるマイセンの伝統が受け継がれている。

ブルーとホワイトのコントラストが美しい「ブルーオニオン」やアウグスト強王の子息アウグスト3世の、最愛の王妃マリア・ヨーゼファへの想いから生まれた 「ロイヤルブロッサム」など、優雅で美しいコレクションをいくつも発表している。

今回紹介するのは、動物をモチーフにしたペンダントトップ。身につけられる陶器として、現在のマイセンを支える造形の名手、ヨルク・ダニエルチュクの高弟3名によってデザインされたもの。生き生きとした動物たちの表情に癒されるペンダントトップは、大切な友人に贈りたい逸品だ。

BRAND INFO

Meissen
創業年: 1710年
創業場所: ドレスデン、マイセン
www.international.meissen.com

 
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