どれだけクリエイティビティーを持って、
作品だけでなく人生と向き合っていけるか
作曲家、サウンドアーティスト、美術家
ミキ ユイ Miki Yui
1971年、東京都生まれ。94年に多摩美術大学デザイン科を卒業後、渡独。デュッセルドルフ芸術アカデミー、ケルン・メディア芸術専門学校で学び、現在はデュッセルドルフを拠点に作曲家、美術家として活動中。パートナーだった故クラウス・ディンガーと共同制作したアルバム「Japandorf」を3月25日にリリース。www.mikiyui.com
「アーティストは自営業のようなもの。パンを売るような仕事ではないけれど、胃袋の代わりに心や社会を満たすものにはなり得るかもしれない」。そう、自身のアーティスト稼業を表現するミキ ユイ。アーティストとして生きる「覚悟」が必要としつつも、それはほかの人にとっても同じことだと言う。事故や災害、人生の転機に「こんなはずじゃなかった」と思うことが何度か訪れる。皆、計算できない不安定な世界を生きているはずだと。
そういう意味で、アーティストという存在は特別なものではないのかもしれない。でも、やはり特殊な職業だ。なぜ、アーティストを目指したのか。ミキ ユイの場合は、手工芸や芸能の分野に携わっていた祖父母の、「無」から何かを生み出しながら楽しそうに生きる姿に強く心惹かれたことがきっかけだったという。そうして、アイデア力や創造性を発揮して、不安定な人生を楽しみに変えるアーティストという生き方を、小学生の頃から漠然と志していた。
日独の3つの大学で、合計11年間学んできた。その中で「音」という感覚に魅せられ、「スモールサウンズ」というコンセプトで学生時代にCDをリリース。その300枚が国境を越え、次のチャンスに繋がっていった。仕事として成り立つという感触を得られたのは、ケルンの大学を卒業する3年前。自分の芸術が社会でどのように機能し、どのような収入になるのかがわかってきた。こういう方法で社会に貢献できるんだと、「それで、腹を括ったという感じですね」。
日常の音を積み重ねた音楽が、懐かしい記憶や個人的なイメージを刺激する。ミキ ユイの音の空間に身を委ねて、思うがままにならない人生にキラリと光る価値を見出したい。
職業として選んだというよりは、
運命的にダンスというものと出会ってしまった
振付家、ダンサー
神谷 理仁 Lihito Kamiya
1980年、東京生まれ。2004年にパリに渡り、国際ジャックルコック演劇学校に入学。05年、ドイツ・フォルクヴァンク芸術大学に入学し、演劇とダンス振付科を卒業。10年にはフォルクヴァンクの舞台芸術賞受賞。ドイツを拠点に振付家として活動しつつ、ダンサー、役者としても様々な作品に出演。 http://choreographicworkslihitokamiya.
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23歳まで踊ったことがなかったという神谷理仁にとって、ダンスは職業として選んだものではなく、強い衝動。大学時代、映画の分野で活動していた彼は、大きな壁にぶち当たる。思い悩んだ彼がクリスチャンとして祈りを捧げていると、ある日突然、踊る自分を発見した。一種の啓示のように体の声を聞き、動きを表現すると、「映像なんてぶっ飛んじゃうくらい、ぐっと来た」。静かな語り口調で話を進める彼が、インタビューの中で2回だけ興奮を隠しきれなかった場面があった。その1つが、このダンスとの出会い。
ダンススタジオに通うと、その日のうちに舞台に上がることになる。急な欠員を補うためだった。その後、導かれるようにパリの学校で学ぶことを勧められ、一路フランスの都へ。街に恋をする明るい感覚も覚えたが、「パリは芸術に対して保守的」と閉塞感を感じ始める。そんな矢先、偶然にも現代ダンス界の女王と呼ばれた故ピナ・バウシュとパリの街角で出会う。憧れのダンサーと直接、言葉を交わした。もちろん、この出会いが2回目の興奮エピソードで、ドイツへの道を決定付けた。
23歳のときにダンスの世界に入って約10年。この異色の経歴を持つダンサーは、「まだまだ道半ば」と自身を評しながらも、「ダンスについては決定的に出会っている」という感覚を信じ、この道を進む。だから、ダンスを始めた年齢が周囲より遅かったということについても、「苦労の種であり、同時にアドバンテージでもある」と認識している。
ドイツの舞台で光(Licht)に照らされる理仁、その人が体で表現するアートに触れ、イマジネーションを膨らませてみよう。「自分の感覚をもっと信じて」と、彼は観客を勇気付ける。
スタジオに何時間もこもってレコーディングに集中する、
こんな幸せな音の作り方はない
日独混成バンド「Ai」のギタリスト
大塩 駿介
Syunsuke Oshio
Ai(アイ)は2010年に大塩駿介とFrank BauerのDuoとして活動を開始した。11年にドラマーのMatt FloresとベースのAndreas von Hillebrandtを加え、4人組のバンドとして再スタート。12年にはデュッセルドルフのレーベルSlowboyからコンピレーションアルバム「Kingii」をアナログでリリース。www.shunsuke-oshio.com, www.facebook.com/aisoundz
「会話するように、作曲します」。クラウト・ロック(Krautrock)に影響を受けつつも、即興演奏を主体とした、ジャンルにとらわれない実験的な音楽を追求しているAi。このバンドの結成メンバーでギタリストの大塩駿介は、自由に使える作業場としてのスタジオ空間を愛してやまない。週に数回、最長8時間という長丁場のレコーティングに向けて、1人で練習し、音楽を聴き、新しいアイデアを集める。セッション中の音のコミュニケーションから生まれる予期しない音楽に興奮し、レコーディングの日は家に帰ってからも眠れないほどだ。
音楽活動だけで食べていけるのが職業ミュージシャンなら、まだその域には達していない。しかし、職業ミュージシャンの製作現場を知っているからこそ、今の作曲法にこだわる気持ちもある。「今のような作曲の時間が失われるのは嫌なんです」。プロの現場と違い、スタジオ内では一見、無駄とも思われる膨大な時間があり、そこで音楽をやっていない時間、ほかのメンバーと過ごすリラックスした時間、あるいはコミュニケーションが、作曲そのものに影響を与える。
「音楽を作る上で、職業であるがゆえの制約や不自由さを負うくらいなら、ほかで生活費を稼ぎながら、求める密度で音楽を作っていく方が納得できる。そう言う自分は、ホビー・ミュージシャンと呼ばれても否定できないかもしれない」。でも、生み出す音がホビーレベルじゃないことは、自信を持って言える。
今年は、4月20日(土)の「Nacht der Mussen(ミュージアムの夜)」の関連イベント、6月29日(土)の野外イベント「Open Source Festival」などに出演予定。喜びに満ちた音を、聞かせてくれる。
ベルリンには、チャンスはあれどお金がない。
自分で仕事を創って、それを肥やしにしていかないと
舞踏家、振付家
カセキユウコ
Yuko Kaseki
ベルリン在住の舞踏家、振付家。故古川あんず氏に師事し、カンパニーDance Butter TOKIO、Verwandlungsamtに参加。1992~97年ドイツ・ブラウンシュバイク市立芸術大学に在籍。95年、ベルリンにてカンパニー「cokaseki」をMarc Atesと設立。ミュージシャン、障がい者劇団など、共演するアーティストは幅広い。www.cokaseki.com
舞踏家の故古川あんずと出会い、彼女がブラウンシュヴァイク芸術大学の教授職に就いたことをきっかけに、追い掛けるように渡独したのが1991年。今ではベルリンを拠点にフリーの舞踏家として世界各国で舞うカセキユウコが、ドイツへと拠点を移してから早20年以上が経過した。
「先生が行くと言うなら、アフリカでもアラスカでもどこへでも行ったと思います」。それほどまでに憧れ、やりたいことが定まっていなかった自分が開眼するきっかけを与えてくれた存在から、すべてを学ぼうとした。しかし、95年にベルリンに拠点を移し、自分の踊りを作り始めた当初は「いつも頭の上にあんずさんがいる感じ」。そこから抜け出すべく、師に影響を受け、自分の中に取り込んだものを一度すべて洗い流した。
そんな産みの苦しみの後に訪れたのが、今度は自分の型に凝り固まってしまうという苦悩。そんなとき舞踏家・笠井叡の即興的要素が強いパフォーマンスの舞台を観た。作品は、作ることがゴールではなく、舞台に立つ自分の心身のあり方と共に変化するもので良いんだと実感。それからは、即興シリーズ「AMMO-NITE GIG」を企画するなど、強制的に自分に即興を課す。様々なアーティストと「一戦を交える」中で、体の語彙は確実に増えていった。
「私にとって、舞踏は精神的な柱」。だから舞踏の概念にはこだわらない。「出会いを逃さない。ここでは自分で仕事を創って、それを表現の肥やしにしていかないと」。ベルリンという文化の中心地には、アーティストが集まり、チャンスが溢れている。ただし、経済的には難しい街。とは言え、この地を拠点に、旅するように世界各地で公演を続ける現状を、楽しんでもいる。
『アート』というものがあって助かった。
自分の居場所や、考え方の器となってくれているから
コンセプチュアルアーティスト
miu
1976年、島根県生まれ。国立音楽大学の音楽デザイン学科を中退後、オランダ・ハーグ王立音楽院で3年間学ぶ。2010年からドイツ・ウルムに拠点を構え、創作活動を続けている。9月6日~10月19日にはウルムでStefan Winklerとの二人展を開催。
www.milch-labor.org
http://de.dawanda.com/shop/miuklein(オンラインショップ)
アーティストとして生きることを選んだ理由について、「実際、ほかにできることがありません」と断言するmiuの活動の幅は広い。実験音楽家、平面作家であり、「両手で描く」パフォーマーでもあり、様々なアーティストとのコラボレーションにも意欲的だ。「表現手法に違いがあっても、根幹にある感覚は同じ」と言う。器用な人なのか、不器用な人なのか、彼の個性は鏡写しのように相反するイメージの間を行き来する。
両手に筆を持って、左右対称に絵や文字を描く活動「spiegel-verkehrt.org」の一環として開催しているワークショップでは、参加する子どもたちが左右の手に書道の筆を持ち、白い和紙に墨を走らせる。利き手じゃない手に違和感を感じるのもつかの間。描く楽しさに子どもたちの顔に笑顔が浮かぶ。miu自身は、書道の形式に対して敬意を払っているが、この中でもっとも重点を置いているのは「感覚に対する礼儀」。書道に馴染みのない当地の子どもたちは、完全なフリースタイルで筆を握るが、ここではまったく問題にならない。
見えないものを見えるもののように扱いたいし、また、その逆も然り。「何でもないことが『何か』に感じられ たり、その人が本当に感じている感覚を再発見できる場所やきっかけを作れるといいな」。彼のアートは、体の感覚や心の動きを丁寧にすくい上げることを大切にしている。
自分の活動を「アート」という言葉で表現できることに、感謝に近い想いを抱いている。その一方で、コンセプチュアルアートという肩書きは、便宜的な言葉で、特定の枠組みの中に入れ込む必要性はないとも考える。「カテゴリーや偏見は、心の整理術としては便利だけど、そういったものを外してみるのも楽しいから」。
アーティストの活動を支える
コミュニケーター
コミュニケーター
岡本あきこ Akiko Okamoto
1996年渡独、ボーフムのルール大学メディア学修士課程修了後、ビジネスコンサルティング企業及びダンスカンパニーでのマネージャー職勤務を経て、現在は通訳・翻訳、文化プロジェクトのコーディネーションやマネージメントなどを専門とするフリーランスのコミュニーケーター。
http://akiko-okamoto.org/
デュッセルドルフの劇場FFT(Forum Freies Theater)が、観客から選んだ5人のキュレーター(Zuschauer-Kuratoren)に5月のプログラムを委ねるという野心的なプロジェクトを企画。そのメンバーの中で唯一の日本人として、今回のNIPPON PERFORMANCE-NIGHTなどのキュレーションを担当している。
本業は「コミュニケーター」。人と人とを繋ぐ仕事を幅広く手掛けている。「アートの分野に限らず、
様々な分野のプロジェクト、マネージメント、通訳・翻訳を請け負いますよ」と言うが、アートに対する情熱は明らか。日々、ギャラリーや劇場に足を運んでいるうちに自然と人脈が広がり、仕事に繋がることも多い。
これまでが「人に親切にしてもらった人生だったので、何かをお返ししたい」。そのようなギブ&テイクを循環させたいという気持ちが根底にある。今回は、日本人の観客とFFTという場所、そして日本人アーティストとを繋ぐために奔走した。「このプログラムでは4つのパフォーマンス・アートを一度に少しずつ体験できます。普段はアートにあまり触れることがない人にも、何か新しい発見や関係が生まれるきっかけになれば……」そう願っている。
FFT Düsseldorfで日本人アーティストと出会う
NIPPON PERFORMANCE-NIGHT
日本デー(Japan Tag)の前夜、
FFTで4組の日本人アーティストたちとの一夜を楽しもう!
プログラムキュレーション: 岡本あきこ
5月24日(金)
20:00 シアターホール カセキユウコ & miu ダンスパフォーマンス『PEU À PEU』
20:45 ロビー ミキ ユイ コンサート『SMALL SOUNDS』
21:30 シアターホール 神谷理仁 ダンスパフォーマンス 『UNFIXED IMAGES(仮)』
22:30 ロビー Ai ライブ・コンサート
チケット
Nippon Performance-Night:前売り15ユーロ(割引8ユーロ) 当日18ユーロ(割引10ユーロ)
Aiのライブのみ:10ユーロ
FFT Kammerspiele
Jahnstraße 3 40215 Düsseldorf
TEL: 0211-87678718
E-Mail:
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www.fft-duesseldorf.de
フィリップ・ケーヌ / ヴィヴァリウム・ステュディオ
『アナモルフォーシス』
平田オリザ率いる青年団の日本人女優とフランスの演出家、造形作家フィリップ・ケーヌが生み出した新作『アナモルフォーシス』。日本語上演(ドイツ語字幕付き)。
5月11日(土)20:00
前売り15ユーロ(割引8ユーロ)、当日18ユーロ(割引10ユーロ)FFT Juta
Kasernenstraße 6, 40213 Düsseldorf



インベスト・イン・ババリア
スケッチブック








爪は、ほとんど水分で成り立ってるものなので、乾燥した気候ではケアが難しいことは確かです。爪が折れるからと言って、間違った方法でカラーを塗り、頻繫に除光液を使うと水分や油分が失われてしまいます。自宅でカラーを塗る際は、甘皮を押し上げてベースコートを塗ってから、カラーを塗りましょう。仕上げに、爪の周りの皮膚にネイル専用のオイルを必ず塗ります。爪のトラブルの主な原因は、水分やアミノ酸、栄養の不足なので、それらを補いながらハードナー(強化剤)を塗ってはどうでしょう。ジェルネイルなら、気を付ければ1カ月は持つので、爪が弱い方にお勧めです。
カールを楽しむ方法は?
個々の髪質に合ったスタイルを見極める



幅広いニーズに応えてくれる
抜群の立地と明るい接客で長年親しまれているWING。くせ毛をまとまりやすく、カラーの色持ちも良くしてくれるSchwarzkopfの最上シリーズBC KURが、髪をリフレッシュ!
髪だけでなく、指先まできれいにして春を迎えませんか? 銀座マツナガでは、3月から「ジェルネイル」が新メニューに加わり、日本人スタッフが希望のデザインを丁寧に施術してくれる。また、きめ細やかな日本人スタッフのタッチによるエステ&マッサージも好評。指圧マッサージやオイルマッサージほか、様々なマッサージを提供。フェイシャルなら、ウォーターピーリングと超音波により、なめらかかつ、キュッと引き締まった素顔に導くフェイシャルケアにも注目。

1876年創業の老舗ホテル・シュタイゲンベルガーフランクフルターホフに今年2月1日、新しくTHE SPAがオープン! 宿泊客だけでなく、ビジターとしても利用可能。1000㎡の大空間に、フィンランド式サウナ、バニラの香りのスチームサウナ、そしてオリエンタルでゴージャスなモザイクが印象的なトルコ風ハマム・スパなどがあり(女性専用のハーブ・スチーム・サウナもある)、マッサージやエステ、ネイルサロン、理容室(男性専用)などのサービスも完備。エステでは、『メイド・イン・ジャーマニー』と『オーガニック』にこだわった高品質なコスメだけを使用。日本人セラピストによるマッサージも受けられる。サウナは35ユーロ。エステやマッサージで99ユーロ以上のサービスを利用の場合は、サウナ利用が込みになるという嬉しい特典も。
使うほどに美しく、髪質が改善されていく米NY発のオーガニック製品「John Masters Organics」を取り扱うヘアサロン。美容業界でじわりじわりと存在感を増している同ブランドの「環境にやさしいヘアケア」という哲学を大切にするBeauneは、賑やかなオスト通りの横道から入った閑静な場所に立地する癒しの空間。店長あきもとさんとスタイリストの玉置さんがヘアスタイルを、日本ネイリスト協会1級を持つナさんが、ネイルやアートメイクを施してくれる。

豚骨の旨みをしっかり味わう
デュッセルドルフの人気ラーメン店「匠」から程近い場所に昨年末、二代目が開店した。「自ら納得できる豚骨ラーメンを欧州に広めたい」と語るオーナーの言葉通り、新鮮な豚骨を特製の圧力寸胴で炊き出した天然の豚骨スープを最大限に引き立てる「かえし」で仕上げるラーメンは、旨みの極意が詰まった逸品。お勧めは、ニンニクをじっくり揚げた黒マー油入りの黒丸、数種類の辛みをベースにした赤マー油入りの赤丸、そしてオーナーの地元に伝わる昔ながらの味を再現した阿佐ヶ谷中華そば。サイドメニューは、6種類の味から選べる一口餃子や特製スパイスを効かせた手羽先唐揚げなど。平日のランチタイムには麦茶サービスが付くほか、お得なセットメニューも豊富だ。店内には待合席が用意され、寒い季節には嬉しい限り。家族連れに最適なベンチシート席あり!
至高の麺とスープに、思わず笑顔
「一麺必笑」のモットーを引っ提げ、「匠」ミュンヘン店が登場したのは2年前。以来、豚骨ベースの醤油、塩、味噌を中心に、食べたら思わず笑みがこぼれてしまう極上のラーメンを提供している。中でも濃厚な味噌スープと札幌・西山製麺から直送された香り高い卵麺のコンビネーションが光る特上味噌ラーメンは一番人気。シェフが歳月を重ねて完成させたオリジナルの坦々麺や匠の豚丼も、一度口にしたら病み付きになる味と評判なのだとか。ランチタイムには、ラーメンとミニ丼などのお得なセットメニューを提供。オープン2周年を記念して、2月16日(土)~3月17日(日)の間、焼き餃子を1皿注文すると「焼き餃子1皿無料券」がもらえるキャンペーンを実施(限定3000枚の券がなくなり次第終了)。同店イチオシの餃子がモリモリ食べられる絶好のチャンスをお見逃しなく!
並んででも食べたい理由(わけ)がある
ドイツで寿司屋が続々と誕生した1980年代、あえて王道に逆らって開店したラーメン店は今年で創業27年。オープン以来変わらぬ人気のほどは、連日店の前を埋め尽くす行列が物語っている。豚骨や背脂、丸鶏、昆布、香味野菜などを贅沢に使った風味豊かなスープに、日本直輸入の小麦と天然かん水で仕込んだコシのある自家製麺、そして豚肩ロースともも肉を組み合わせたチャーシューや、5日間掛けて戻し、味付けを施した台湾産メンマといった個性豊かな具の組み合わせは、熱烈リピーターが生唾を飲んで待つのも納得の味だ。寒い季節には、にんにくたっぷりの特製スタミナラーメンがお勧め。焼きそばや中華丼、麻婆丼、天津飯 など、丼物・飯物も含め、メニューは70種類にも及ぶ。近々、店内スペースが拡大される予定。味もサービスも進化し続ける同店にご注目あれ!
スタンダードに宿る本格派の心意気
シュトゥットガルトの閑静な住宅街に立つラーメン店。「日本にもありそうなお店」をコンセプトに、醤油、味噌、豚骨とスタンダードな味を提供しつつ、麺には四国から空輸されるもの、スープには隠し味として煮干しオイルを使うなど、見えないところで上質素材へのこだわりを貫いている。特に、日々改良を重ねて旨みを増している餃子や味噌ラーメンは、舌鼓を打つこと必須。さらに、讃岐うどんやそば、寿司、お好み焼きなど、日本人には日本が恋しくなる、そして現地の人々にとっては本物の日本を舌で味わえる純和食メニューも盛りだくさんで、いつ誰と行っても、そのときの気分で食べたいものに出合えること請け合いだ。居酒屋風とカフェ風の2部屋に分かれた店内には、日独アーティストの作品が 3カ月に1回の入れ替え頻度で展示され、芸術鑑賞も楽しめる。
お得な値段設定で、ボリュームたっぷりの料理を食べさせてくれる「ひぐま」。一番人気のキムチ・ラーメンは、自家製麺の上に白菜の甘みを残した本場韓国産のキムチがてんこ盛り。寒い日には、体を芯から温めてくれる。皮も豚の挽き肉も自家製の餃子は、肉がぎゅっと詰まっていて大満足。また、驚きの厚さのチャーシューは、あっさりとした味付けで柔らかく調理されているので、意外にもさらっとお腹に収まる。小腹が空いたときは、パリでは珍しい、ざるラーメンをツルツルっといただくというのも良いかも。サンタンヌ通り店のオープンキッチンでは、料理人達が火力の強いコンロの上で中華鍋を相手に手品のように次々と料理を作り出し、その様子にパリの人達も目を奪われている。パレ・ロワイヤル店は広々とした店内で、家族連れにもお勧めだ。
ちょっとホームシックな気分のときに食べたくなる「サッポロ」のラーメン。スープは薄味で、塩バターラーメンや味噌ラーメンなど、サッポロらしいメニューが豊富。あっさりとしたスープに、ラー油で和えたネギがたっぷり乗ったネギ・ラーメンは胃にやさしく、かつピリッと刺激的な味だ。半量でラーメンとセットにもできるカレーライスは、まさに「おかあさんの味」!心もお腹も満たしてくれるサッポロは、オペラ界隈に3店舗ある。
こってりラーメンで大人気の「なりたけ」がパリに上陸して以来、同店の前の行列が巷で話題となっている。日本と変わらぬ味を提供するため、シェフは日本から派遣され、材料も麺用の小麦粉やたれを日本から輸入するというこだわりよう。豚の背脂を浮かべたコクと旨みたっぷりのスープが特徴。調整用スープで、スープの濃さを好みに合わせてくれるほか、背脂の量も「ギタギタ」(多め)、「普通」、そして「さっぱり」(少なめ)と選べる。背脂スープがしっかりと絡んだ自家製麺 をチャーシューと一緒に頬張れば、病み付きになること請け合いだ。餃子は野菜たっぷり で皮が薄く、ラーメンでお腹いっぱいになっても、するっとお腹に収まる。飯物がお好きな方には、チャーシュー丼もお勧め!
日本人好みの中華が食べたいときに覚えておきたいアドレスが「来々軒」だ。とにかく選択肢の多いメニューが魅力で、ラーメンの種類は五目から四川風味噌味まであり、目移りしそうなほど。チャーハンも五目かカレー味かを選ぶことができる。アルコール・ドリンクも、ビールにワイン、日本酒、紹興酒、焼酎と充実。プリプリのエビがたっぷり乗った エビラーメンの、だしの効いたスープは、口にした瞬間に舌鼓を打つこと間違いなし。豚の角煮や味自慢の鶏の空揚げなど、単品メ ニューも豊富に揃っている。また、抹茶アイスなどのデザート・メニューもあり。店内が広々としているので、大人数でもくつろぐことができ、夜の宴会にもお勧めだ。
奥行きのある空間に上品に配された和風のインテリア──ラーメン店というよりバーのような趣を持つここ「TONKOTSU」が追求するのは麺。日本から取り寄せた製麺機を 使い、試行錯誤の末に完成した自家製麺は、噛み応えと弾力性、風味のバランスが抜群だ。店名にもなっている豚骨ラーメンは、マイルドなスープで万人向けの上品な味。そし て麺の良さをとことん味わってもらいたいと生み出されたのが、ソーホー・ラーメン。ソーホー地区で生まれたことから名付けられたこの新作は、塩ベースのスープと、燻製魚の専門店から取り寄せたタラの燻製が絶妙なハーモニーを醸し出す斬新な一品だ。
キリンヨーロッパ社の安武さん



今を生きる我々の生活の発展だけでなく、未来を見据えることでより豊かな社会のあり方を模索する時代に突入した21世紀。環境問題やエネルギー問題を論じる際、特に重視される概念が「持続可能性」だ。そのことを象徴するように2008年に設立された「ドイツ持続可能賞」では昨年、仙台市の奥山恵美子市長が、震災復興の取り組みを評価され、日本人として初めて「名誉賞(Ehrenspreis)」を受賞した。仙台市とドイツ持続可能賞を結び付けた東日本大震災後の取り組みについて、奥山市長にお話を伺った。












