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JAL
Fr. 07. Aug. 2020

あんまり知らないあの国へドイツから行く自遊旅

欧州のど真ん中にあるドイツから、ふらっと行ける国は数十カ国……。デュッセルドルフ在住の某サラリーマンが、休暇中にせっせと訪れた珍しい旅先をご紹介。知らない国がちょっとだけ近くなる、気まぐれな旅へさあ出発!
Text:木尾原 羊羽(きおはら よう)

アゼルバイジャンASERBAIDSCHAN

素朴な田舎街でシルクロードの旅人気分

中東の天然資源に恵まれた裕福な国ではよくあることだが、首都と地方都市の雰囲気の違いにギャップを感じることがある。世界最大の湖として有名なカスピ海に面した資源国家、アゼルバイジャンでも同じことがいえる。

シェキの旧市街にあるキャラバン・サライシェキの旧市街にあるキャラバン・サライ
シシェキ・ハーン宮殿シシェキ・ハーン宮殿の内部は撮影不可だが、美しいフレスコ画やステンドグラスがある
フレイムタワーズ首都バクーの象徴「フレイムタワーズ」は、夜になるとダイナミックにライトアップされる
フレイムタワーフレイムタワーはアゼルバイジャン国旗の色にも光る
高台にある公園からみる夜景ケーブルカーで高台にある公園からみる夜景はロマンチック
ヤナル・ダク(燃える山)天然ガスにより燃え続けている「ヤナル・ダク(燃える山)」。思ったよりも小さい
ゾロアスター教寺院ゾロアスター教(拝火教)の寺院は空港近くにあり、わりとアクセスが良い
ひき肉ベースのアゼルバイジャン定番料理名前を忘れてしまったが、ひき肉ベースのアゼルバイジャン定番料理
乙女の望楼バクー旧市街にある乙女の望楼も世界遺産に登録されている
シェキのメインストリート本当に人通りがまばらなシェキのメインストリート
カフェやお土産屋が並ぶ通りキャラバンサライに向かう途中にあるカフェやお土産屋が並ぶ通り

「第2のドバイ」といわれる首都バクーは、エキセントリックなフォルムの高層ビル群をはじめ、華やかな夜景も楽しめる大都会。それに対し、今回ご紹介するシェキという街は、信じられないほど素朴、いや場末感さえある光景を堪能できる。

ドイツの「第4の都市」といえばケルンだが、アゼルバイジャンではシェキである。首都からバスに揺られること5時間。ビジネスマンや観光客が集うバクーとは違い、外国人はおろか、地元の人でさえ少ないバスターミナルに到着する。とんでもない所に来てしまったと感じるレベルの片田舎だ。

大コーカサス山脈の麓にあり、かつてシルクロードの要所として栄えたこの街の歴史地区は、宮殿と共に2019年に世界遺産に登録された。旧市街にあるキャラバン・サライ(隊商宿)は、コーカサス地方では最大規模。悠久の歴史の中で数多の旅人たちが訪れた光景に思いをはせながら、トルコ式コーヒーをいただくのは格別だ。小さな街なので、観光は1日もあれば十分。首都から隣国のジョージアに陸路で向かう途中に立ち寄るのが、おすすめのルートだ。

なお、空路入国なら無料でアライバルビザを取得できる。ただし、アルメニアの入国履歴があると入国審査が厳しくなる傾向にあるため、コーカサス地方を周遊する際は、必ずアゼルバイジャンから先に行こう。

アゼルバイジャン 基本情報

  • 首都:バクー
  • 人口:1000万人(2019年)
  • 言語:アゼルバイジャン語
  • アクセス例 空路:デュッセルドルフからイスタンブール経由で片道6時間
 
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