ビーツ Rotebete
赤かぶのような見た目ですが、テンサイやマンゴルト(フダンソウ)の仲間で、硬くて中まで赤いのが特徴です。リン、マグネシウム、鉄分などのミネラルが豊富で、「食べる血液」と言われるほど。生のものを茹でるときは、湯に塩と酢を少々入れ、皮付きのまま茹でると退色が防げます。スーパーでは、皮を剥いた加熱済みのものが真空パックで売られています。シャキシャキ感はありませんが、苦みが抑えられ、手軽に使えるので便利です。
ビーツとりんごのサラダ
ビーツとりんごの相性はばっちり。どんなドレッシングでも合いますが、味噌を入れて和風にしてみました。
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(4人分) |
| ビーツ(生でも加熱したものでもOK) |
200g
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| りんご |
1個 |
| 鶏胸肉 |
100g |
| あさつき(小口切り) |
適量 |
| マヨネーズ |
大さじ3 |
| 味噌 |
大さじ1 |
| 塩・こしょう |
適量 |
| 1. |
鶏胸肉は茹でて火を通し、冷ましておく。 |
| 2. |
ビーツは細切り、りんごは食べやすい大きさに切ってボウルに入れる。 |
| 3. |
①の鶏胸肉を手で割き、②と混ぜる。 |
| 4. |
③をマヨネーズと味噌で和え、塩・こしょうで味を調える。 |
| 5. |
あさつきを加えて、さっくり混ぜる。 |
ボルシチ
ウクライナの家庭料理。スープの赤さとほっこりした甘さはビーツから。納得のソウルフードです。
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(8皿分) |
| 骨付き牛肉※ |
800g
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| 水 |
1L |
| ローリエ |
1枚 |
| ビーツ |
200g |
| 玉ねぎ |
中1個 |
| セロリ |
1/2本 |
| にんにく |
2片 |
| にんじん |
1本 |
| じゃがいも |
300g |
| キャベツ |
250g |
| 植物油 |
大さじ2 |
| レモン汁 |
大さじ3 |
| 砂糖 |
小さじ2 |
| トマトピューレ |
300ml |
| 塩・こしょう |
適量 |
| サワークリーム(Crème fraîche) |
好みの量 |
| ディル |
好みの量 |
| ※骨はだし用。骨なし肉の場合は、水にビーフブイヨンを加える。 |
| 1. |
大鍋に水と牛肉、ローリエを入れ、灰あく汁を取りながら1時間程、肉が柔らかくなるまで煮る。 |
| 2. |
肉を取り出し、粗熱が取れたら骨を外して、食べやすい大きさに切って鍋に戻す。ローリエは取り出す。 |
| 3. |
野菜の下準備。ビーツはすりおろす(生のビーツを使う場合は、手に色が付くので、使い捨て手袋の使用をお勧めします)。玉ねぎとセロリはみじん切り、キャベツは千切り、にんにくは潰して細かく切る。にんじん、じゃがいもは食べやすい大きさに切る。 |
| 4. |
フライパンに植物油を引き、玉ねぎとにんにく、セロリを入れて炒める。玉ねぎがきつね色になったら、ビーツも加えてさらに炒める。 |
| 5. |
④の野菜を②の鍋に入れる。にんじん、じゃがいも、トマトピューレ、レモン汁、砂糖も加え、じゃがいもが柔らかくなるまで30分ほど煮込む。 |
| 6. |
キャベツを加え、さらに7分ほど火を通し、塩・こしょうで味を調える。 |
| 7. |
器に盛り、サワークリームとディルを添える。 |