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イスラエルは「汚れ仕事」=独首相、全面支持を表明

【ベルリン 6月18日 時事】ドイツのメルツ首相は17日、イスラエルによるイランへの攻撃について、「われわれのために汚れ仕事をしている」と述べ、全面的な支持を表明した。イランの核保有阻止のために強硬な対応はやむを得なかったとの見方を示し、「イスラエル軍と政府の勇気に最大限の敬意を抱いている」と述べた。

先進7カ国首脳会議(G7サミット)が開かれているカナダで、独メディアのインタビューに応じた。メルツ氏は、イランの核計画について、今回標的となったことで「ほぼついえた」と評価。イラン軍や精鋭軍事組織「革命防衛隊」の指導者らが相次いで殺害された点に触れ、「現体制の機能が(イスラエルの攻撃)以前の状態に戻るとは想像し難い」と指摘した。 

また、サミットの共同声明がイスラエルの自衛権と安全保障を打ち出したことに「非常に満足している」と語った。ドイツは、第2次大戦でのナチスによるユダヤ人迫害の反省から、イスラエルの存立を「国是」と位置付けている。
 
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