Hanacell

反脱税協定に51カ国が署名
各国間で口座情報などを共有へ

各国間で銀行口座などの情報を共有する反脱税協定が10月29日、ベルリンで締結され、51カ国が署名した。

同協定は、外国に隠し口座を作って脱税を行うことを防ぐためのもの。2017年秋以降、個人が外国に所有する口座情報が各国間で共有されることになる。17年時点で58カ国が同協定に加盟、翌年からはさらに34カ国が加わる見通しで、協定加盟国の銀行および金融機関は情報共有を義務付けられることになる。協定締結を受けてショイブレ財相(キリスト教民主同盟=CDU)は、「これにより、脱税は徒労に終わることになるだろう」と言明。「同協定は透明性と公正さを実現できる」と強調した。

 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


時事通信ニュース

Profil_202405
Nippon Express ドイツ・デュッセルドルフのオートジャパン 車のことなら任せて安心 習い事&スクールガイド バナー

デザイン制作
ウェブ制作

ドイツ便利帳サーチ!

詳細検索:
都市
カテゴリ選択