(デュッセルドルフ 3月1日)国内の自営業者の数が減少傾向にあり、被雇用者の数がかつてないほど増加していることが明らかになった。連邦統計庁の発表によると、2015年第4四半期には、被雇用者の数が1.3%に当たる51万人増加、3920万人に達した。これに対して自営業者の数は9万8000人減少し、420万人に。
全体として就業可能人口は過去最大であるにも関わらず、過去3年、自営業者の数は減り続けていることが明らかになった。2015年の被雇用者の平均労働時間は1371時間で、1991年の1565時間に比べて200時間減っている。ドイツ商工会議所(DIHK)は「雇用を創出できる企業が減ることになる」と警鐘を鳴らしている。
17 Mai 2024 1218号
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