(5月17日)EU主要加盟国で、若者の大多数が将来の経済状態に対して悲観的見解を持っていることが明らかになった。これはユーガブの調査によるもので、独仏伊英とスペイン、ポーランド、ギリシャで16~26歳の若者に対してアンケートを実施した。
ギリシャでは82%が「両親よりも豊かな生活はできないだろう」と回答しており、「将来の経済状態が良くなるだろう」と回答したのはわずか12%。ドイツでも若者の3人に1人が将来の経済水準に不安を感じており、楽観的な見通しを持つ人はわずか37%。一方、ポーランドでは「将来は親や祖父母の代より豊かになる」との回答が47%に上り、悲観的な見解はわずか27%だった。
15 Mär 2024 1214号
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