Hanacell

米当局、一部3000cc車の改修承認=VW排ガス不正

【ニューヨーク 10月24日 時事】ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)によるディーゼル車の排ガス不正問題で、米環境保護局(EPA)とカリフォルニア州大気資源局(CARB)は23日までに、排気量3000ccの一部車種について、VWが提出した改修計画を承認したと発表した。
対象となるのは「第二世代」と呼ばれるエンジンの搭載車。VWブランドの「トゥアレグ」、傘下の高級車ブランドのポルシェ「カイエン」、アウディ「Q7」のスポーツ用多目的車(SUV)3車種のうち、2013~16年型車が改修での対応も可能になる。
米国で販売された3000ccの不正車は約8万台で、ロイター通信によると、今回の承認の対象は約3万8000台。「第二世代」のエンジンを搭載したセダンなど他の車種や、より古い09~12年型車に搭載された「第一世代」エンジンはまだ承認されていない。
3000cc車の補償をめぐっては今年5月、買い戻しかリース契約の解除、EPAに承認された方法での改修のいずれかを所有者に選んでもらうことを盛り込んだVWの補償計画を、米連邦地裁が最終承認している。
 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


時事通信ニュース

Nippon Express ドイツ・デュッセルドルフのオートジャパン 車のことなら任せて安心 習い事&スクールガイド バナー

デザイン制作
ウェブ制作

ドイツ便利帳サーチ!

詳細検索:
都市
カテゴリ選択