市販のソース Soße
カレーケチャップ(Curry Gewürz- Ketchup)は、カレーヴルストにつける、あの茶色っぽいケチャップです。我が家では、糖分控えめのlight を愛用しています。HP(House of Parliament)ソースは英国で最もポピュラーなブラウンソース。現在はハインツ社がオランダで生産しており、スーパーで、1瓶2.50 ユーロ程度で売られています。そしてカレー粉。この3つさえあれば、日本製のルーや特別なスパイスがなくても、日本風のカレーが作れます。
「市販のルーがなくても気楽に手軽に」 がモットー。ドイツ人にも好評です。
| 6人分 | |
| 肉(牛または豚)ぶつ切り | 
 800g 
 | 
| 玉ねぎ | 
 大1個 
 | 
| すりおろしたしょうが | 10g | 
| にんにく | 5片 | 
| 植物油 | 大さじ1 | 
| バター | 30g | 
| 小麦粉 | 大さじ2 | 
| 湯 | 500ml | 
| りんご | 1個 | 
| にんじん | 1本 | 
| はちみつ | 大さじ1 | 
| カレー粉 | 大さじ5 | 
| カレーケチャップ | 100ml | 
| コンソメ顆粒 | 500ml分 | 
| HPソース | 大さじ 1.5 | 
| 塩・こしょう | 適量 | 

| 1. | 底が広くて厚い鍋、もしくは深めのフラ イパンを用意する。そこに植物油を敷 き、刻んだ玉ねぎ、すりおろしたしょう がとにんにくを加え、玉ねぎがしんなり 透明になるまで炒める。 | 
|---|---|
| 2. | 肉に軽く塩・こしょうをふり、小麦粉を 全体にまぶしておく。 | 
| 3. | しょうゆと皮を剥いておろしたしょうがを加えて、よく揉み込む。 | 
| 4. | ①にバターを入れ、溶けたら②を加えて 表面に焼き色が付くよう強火で炒める。 | 
| 5. | コンソメ、すりおろしたりんご、にんじ ん、カレー粉、カレーケチャップ、HPソー ス、はちみつを加えて煮る。 | 
| 6. | ぐつぐつしてきたら火を落とし、蓋を少 しずらすようにして1時間以上煮込む。 | 
| 7. | 最後に塩・こしょうで味を調える。 | 
| 8. | 一晩寝かせると、味がぐんと良くなる。 再加熱するときは水を少々足すと良い。 | 
| ※ | これで中辛程度のカレーができます。お好 みのスパイスやはちみつ、チャツネ等を加えて、辛さや甘さを加減してください。 | 
日本風カレーの源流は、実はイギリスにあり ます。当時、イギリスが、植民地であるイン ドから大量のスパイスを持ち帰り、好みのブ レンドにして粉と混ぜ、シチューのような料 理を作ったのがそれです。日本には明治時代に広まり、以後、独自の発展を遂げてきました。 辛味が苦手なドイツ人には、あくまで「日本風」 であることを強調して勧めましょう。
酸味がやや強いウスターソースのような味で、バーベキューやステーキソー スとしてよく使われます。甘味を加えて酸っぱさを抑え、和風の隠し味を付ければ、お好み焼きやとんかつなどに幅広く使えます
| HPソース | 
 大さじ1 
 | 
| しょうゆ | 
 大さじ1 
 | 
| 顆粒だしの素 | 小さじ1/3 | 
| 湯 | 大さじ1 | 
| ケチャップ | 大さじ1 | 
| 砂糖 | 大さじ1/2 ~ 1 | 

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インベスト・イン・ババリア
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