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ドイツの逸品 Made in Germany

職人の国、ドイツにはクオリティーが高い メーカーが数多く存在している。
長い歴史に裏打ちされた確かな技術と品質、優れたデザイン性を併せ持つドイツの良品を紹介。
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#19 新年を一緒に祝うお酒が好きな友人へモンキー47の黒い森のドライ・ジン

モンキー47の黒い森のドライ・ジン

Monkey 47 Schwarzwald Dry Gin
35-36€/0.5L

黒い森の湧き水と47種類のボタニカルで醸造されたドライ・ジン。ベリー、柑橘、ハーブの香りが複雑に絡み合いながらも、調和の取れたフレッシュな味わいが特徴。切手のようなおしゃれなボトルラベルには、トレードマークのサルがあしらわれている。

モンキー47の誕生物語は、第二次世界大戦にまでさかのぼる。終戦後もドイツにとどまった英国空軍のモンゴメリー・コリンズ中佐は、ベルリン動物園の再建に尽力した。その後、コリンズ氏は黒い森に移り住み、ベルリン動物園で飼育されていたサルのマックスにちなんで、「Zum wilden Affen」(ワイルドモンキー)というゲストハウスを開業。そしてジン愛好家だった彼は、黒い森の醸造所でオリジナルジンの開発に勤しんだ。

数十年後、そのレシピがある人物によって発見された。モンキー47創業者のアレキサンダー・シュタイン氏である。「マックス・モンキー — 黒い森のドライ・ジン」と記された古いレシピを頼りに、およそ2年かけて完成させたのが、このモンキー47のジンだ。黒い森の豊かな水と47種類のハーブが生み出す、複雑で芳醇な香りのジンが復活したのである。2008年の創業当時、黒い森でジンを造るというアイデアは斬新だったが、創業から3年で世界三大酒類コンペ「IWSC」で金賞を獲得。その確かな品質で、ドイツのクラフトジンの先駆者として世界に知られる存在となった。

モンキー47、ソーダ水、トニックウォーターを1:1:1で割って作る「ジンソニック」が、シュタイン氏のおすすめの飲み方。最近ジンにハマっている友人との新年会に差し入れするのはいかがだろうか。いろいろな飲み方を試しながら、新たな年を楽しくお祝いしよう。

BRAND INFO

Monkey 47
創業年:2008年
創業場所:ロースブルク
創業者:アレキサンダー・シュタイン
https://monkey47.com

 
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