| 犬のフン騒動 |
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ヨゴリのファンタスティックキンダーワールド(弊誌657号参照)に行く途中で、「犬のフン禁止」の標識を偶然見つけてしまいました。初めて見る標識のデザインは斬新で、日本も「犬のフンするな」とだけ書かれた立て看板だけではなくて、このような視覚に訴える標識を作れば良いのに、と思いました。 昨年の5月、ミュンヘンのある市民運動団体(Bürgerinitiative)が、「犬のフン禁止運動」を起こしました。発起人は、4歳と5歳と6歳の3人の子供の母親であるマイケ・パーシーさん(37歳)で、子供たちが幼稚園の帰りに合計371個もの犬のフンを見つけ、衛生的に問題があるのではと疑問を投げ掛けたことから、この犬のフン禁止運動が生まれました。 ミュンヘン都市建設局(Baureferat)によると、市内では毎日6トンの犬のフンが置き去りにされているとのこと。まさしく犬のフン公害です。パーシー氏は、「犬のフンからリスクの高い病気に感染する可能性もあるのです。犬のフンは飼い主がきちんと捨てるべきです」と訴えています。 私も日本にいた頃、犬を飼っていましたが、飼い主が犬のフンのゴミ処理することは常識だと思っていました。犬のフンをちゃんと捨てない非常識な飼い主に私も腹を立てています。
パーシー氏が一番願っていることは、ミュンヘン市が新しいプロジェクトとして、「犬のフン禁止活動」に力を入れることです。 そういえば、昨年あたりから犬のフン専用袋機を公園で見かけるようになりましたが、この運動の成果だったのかもしれません。 今年の3月、クリスチャン・ウデ市長は、来年のミュンヘン生誕850周年に向けて、犬のフン禁止活動および市の美化運動に財政を投入することを決定しました新たに200個のフン専用袋機を設置して、400人の掃除人が、毎日町中で出る25トンのゴミを回収するそうです。 さて、ミュンヘンでは犬のフンを放置すると最高500ユーロの罰金がかかるをご存知でしたか。昨年20人の飼い主が罰金を支払ったとか。ミュンヘンの街がこれからどのようにきれいになっていくのか注目していきたいと思います。
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