【ベルリン 7月8日 時事】ドイツ外務省は8日、中国軍が独軍機にレーザーを照射したとX(旧ツイッター)で発表した。同省は「独人員が危険にさらされたことは、断じて容認できない」と批判した。駐独中国大使を同省に呼び出したとしており、抗議したもようだ。
独軍機は、イエメンの親イラン武装組織フーシ派による攻撃から、紅海で航行する商船を守るため行われている欧州連合(EU)の「アスピデス」作戦に参加していた。
独誌シュピーゲルによると、照射されたのは独軍がチャーターした偵察機。当時、中国軍のフリゲート艦と近接していたという。
4 Juli 2025 1245号
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