【上海 9月27日 時事】中国紙の毎日経済新聞(電子版)が28日までに伝えたところによると、ドイツ高級車大手メルセデス・ベンツは傘下の梅賽徳斯-奔馳(上海)数字技術(上海市)を通じ、上海証券取引所に上場する自動車部品メーカーの重慶千里科技(重慶市)の株式3%を大株主の重慶力帆控股から譲り受ける。株式取得額は約13億3900万元(約280億円)。千里科技の第5位株主となる。
千里科技は民営自動車大手の浙江吉利控股傘下で、自動運転関連技術の開発を強化している。一方、吉利控股はメルセデスと中国でEV部品の共同開発などを進めている。
メルセデス側は今回の出資を通じ、吉利控股と運転支援技術の共同開発などで協業関係を構築する。
3 Okt. 2025 1251号
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