【ベルリン 10月25日 時事】ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は24日、オランダの半導体メーカー「ネクスペリア」製品の供給が混乱している問題に関し、少なくとも来週の生産停止は回避できるとの見方を示した。独メディアが伝えた。VWや主要部品メーカーの間でネクスペリア製品の代替品を確保する動きが本格化している。
ネクスペリアが扱う半導体は代用品を調達しやすいとされ、VW側は「代わりの調達先の検討を本格化させている」と強調。今後の生産停止回避は可能だとした。主要サプライヤーの一つである仏部品大手ヴァレオも、ネクスペリア製品の代用品確保に自信を見せている。
VWは22日時点では「生産への短期的な影響は排除できない」としていた。
17 Okt. 2025 1252号
ワーホリ・留学以外の選択肢シリーズ②
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