【ベルリン 3月23日 時事】ドイツ西部ラインラント・プファルツ州で22日、州議選が実施された。暫定結果では、メルツ首相率いる保守政党キリスト教民主同盟(CDU)が得票率31%で、中道左派の社会民主党(SPD)に約5ポイント差をつけて勝利した。極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」は前回5年前の倍以上の票を得て第3勢力に浮上した。
8日に行われた南西部バーデン・ビュルテンベルク州の州議選と合わせ、昨年5月に発足したメルツ政権の評価が問われた。CDUは同州でも首位争いを演じた。難民受け入れの厳格化や環境政策の見直しといった方向転換が一定の支持を得たもようだ。一方、国政で連立を組むSPDは両州で大きく票を減らした。
AfDは政権に不満を持つ有権者の受け皿として機能し、旧西ドイツの両州にも着実に浸透。ただ、昨年2月の連邦議会選の得票率とほぼ同じ結果で、支持率は足踏み状態にある。
6 März 2026 1259号
脱原発後のドイツと
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