(ベルリン 9月10日 時事)米国の新興防衛企業は9日、量産可能な長射程ミサイルを新たに開発したと明らかにした。南部テキサス州ダラスの工場で来年3月までに生産を開始し、最大で年間5000発の量産体制を整える。ドイツとイスラエルでも生産する。
新興企業は「コベナント」(本社ワシントン)。射程距離は明らかにしていないが、1600キロの米巡航ミサイル「トマホーク」に代わる選択肢として開発され、米軍と実地試験も行った。ミサイルを継続的に消費する現代戦を想定し、「低コストと高い生産性」を目指したという。
これまでに約2億5000万ドル(約385億円)を調達し、出資者には米投資家ピーター・ティール氏やイスラエルのネタニヤフ政権に近い投資家らが含まれている。コベナント幹部は英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)に「ロシアと中国、イランの脅威に対抗するために開発した」と述べた。
4 Sep. 2026 1265号
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