NRW州で大規模なスピード違反取締り
ADACなどから批判の声
ノルトライン=ヴェストファーレン(NRW)州で10月24~25日にかけて実施されたスピード違反取り締まりキャンペーン「ブリッツ・マラソン」が、全ドイツ自動車クラブ(ADAC)などから批判を浴びている。
キャンペーンは、NRW州内のアウトバーンと連邦道に3500人の警官を配置し、24時間集中的にスピード違反を取り締まるというもの。ADACのマンリック代表は、「このようなPR的やり方に(ドライバーに安全運転を促す)効果的な持続性があるかどうかは疑問」とコメント。欧州自動車クラブ(ACE)のヒルゲルトナー氏も、「すべてのドライバ―が容疑をかけられているようだ」と批判した。