(デュッセルドルフ 9月2日)父親の3人に1人が「子どもと過ごす時間をもっと増やしたい」と望んでおり、仕事をしている父親の2人に1人が「子どものために仕事の時間を減らしたい」と願っていることが、連邦家庭省の調査で明らかになった。
2012~13年に5000世帯以上を対象に調査されたもの。これによると、母親が育児に充てる時間は1日平均1時間45分。仕事をしている母親の場合は、平均1時間21分、仕事をしていない母親の場合は2時間35分だった。一方で、父親が子どもと関わる時間は1日平均51分だった。11年前の調査結果に比べて、両親とも就業時間が増加している一方、母親が子どもと接する時間は父親の2倍となった。
17 Mai 2024 1218号
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