(デュッセルドルフ 9月22日)2年連続で下降していた国内の魚と魚加工食品の消費量が、2014年に再び上向きに転じたことが、魚情報センター(FIZ)の発表で明らかになった。同調査によると、2014年の年間消費量は、1人当たり平均14キロ(前年比200グラム増)。
アルディやリーデルなど、ディスカウントスーパーで冷凍食品の魚の売り上げが伸びており、これが全体の消費量に影響したとみられる。
魚の消費量が最も多い地域はメクレンブルク=フォアポンメルン州で、前年までトップだったハンブルク市は2位だった。全体的に北ドイツで魚消費量が多く、南ドイツは少ない傾向があり、最も魚を食べない州はバーデン=ヴュルテンベルク州とヘッセン州だった。
人気の魚の種類はAlaska-Seelachs(タラ)で、これにサケ、ニシン、マグロ、マスが続いている。
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17 Mai 2024 1218号
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