(デュッセルドルフ 3月17日 時事)近年、大学入学資格であるアビトゥーアを取らずに大学進学するケースが増えていることが明らかになった。 アビトゥーアを持たない人が大学に入学するためには、職業訓練修了資格と、数年にわたる職業経験が求められる。
このため、このケースでは、アビトゥーアを取得している学生よりも全体的に年齢が高めになる。
アビトゥーアを持たない大学生の数は、2010年の時点では2万5000人だったが、2014年には4万9800人に増加。このうち5300人が2014年に大学を卒業している。
国内平均では2.8%がアビトゥーアを持っておらず、最も多いのがハンブルク市とノルトライン=ヴェストファーレン州で5%以上。
19 Apr. 2024 1216号
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