(10月20日)公的健康保険組合AOKの委託で、ポツダム大学とホーエンハイム大学が実施した意識調査で、大学生が社会人よりもストレスを感じている割合が高いことが明らかになった。同調査は、国内1万8000人の大学生にアンケートを行ったもので、それによると大学生の53%が深刻なストレスを訴えており、一般市民の50%よりも多かった。
調査を担当したハンス=ヴェルナー・リュッケルト氏は、大学の学位認定システムを欧州諸国で統一した「ボローニャ改革」に非があると指摘。これにより学生は試験のストレスにさらされ続けるようになったとしている。
ストレスを訴えるケースが最も多かったのは、農学や森林学を専攻しているバチェラー過程の女子学生だった。
15 Mär 2024 1214号
第九 初演200周年記念
ベートーヴェンの人生と
受け継がれる交響曲第9番