教育訓練協会らの研究の結果によると、3人に1人の小学生が、読みやすい文字を書けないという。また男子生徒の45%が字を書くことに問題があるのに対し、女子生徒は29%と男女差もある。手で書くことは、綴りの練習、読解力、学力の向上に役立つといわれている。週に1時間、書く練習をすれば、問題は改善されるというが、現在の教育課程では書くことに重点を置いた時間が少ない。しかし、絵を描いたり、料理したりすることで、クセ字が改善される傾向があり、より読みやすい字になるという。
2 Mai 2025 1241号
終戦80周年記念特集
追放はどう語られてきた?
戦後独を考えるための問い