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ドイツ大晦日の風物詩「花火」、今年はコロナで禁止に? - 市民の64%は禁止に賛成

ドイツの大晦日の風物詩といえば花火。しかし、今年はコロナ禍のため、国内の政治家や警察の労働組合員は、大晦日の花火や爆竹を禁止することを求めている。

2019年の大晦日は救助隊員の出動は806件あり、ほとんどは花火による負傷のためだった。そのため新型コロナウイルス感染者の治療にあたる医療従事者、病院への配慮から禁止を推奨。

また、現在感染を防ぐために大規模なグループでのお祝いが不可能であることも理由の一つとして挙げられる。Yougovの調査によると、ドイツ市民のほぼ3分の2(64%)が、コロナ危機のために今年の大晦日の花火を禁止することに賛成している。

11月25日にメルケル首相と州首相との間で話し合われた結果、今年の大晦日は花火・爆竹を極力使用しないことが推奨されたほか、人が多く集まるエリアでの花火・爆竹は禁止されることになった。
 
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