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経済大国ドイツの若者たちに人気の職業とは? - 自動車業界を差し置いて1位に選ばれた意外な就職先

リサーチ会社Trendence Institutがドイツの8〜13年生(日本の中学2年〜高校3年生に当たる)を対象に行なった調査によると、ドイツで最も人気のある就職先は1位警察、2位ドイツ連邦軍、3位ダイムラーであることが分かった。

警察やドイツ連邦軍などの公務員は今なお人気が高く、調査対象者の44%が希望している。次いで自動車産業(20%)も好まれており、就職先のトップ10にはダイムラー、BMW、ポルシェ、アウディと、4社の大手自動車メーカーがランクインした。

一方、業界別の人気度で注目されているのが医療業界だ。昨年まではあまり人気がなかったものの、コロナ禍によって特に医療分野が注目され、業界の人気ランキングでは4位となっている。例えば、ドイツ最大の民間病院グループであるヘリオス病院有限会社は、昨年の87位から今年は13位に跳ね上った。

また、生徒たちが就職先を選ぶ際の重要な基準として、「同僚同士の結束力」、「意義のある将来性」、「公平で多様性のある採用プロセス」が挙げれれた。特に女子生徒はこれらの点を重視しているという。
 
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