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お金で悩む人の3割が「一人暮らし男性」 - ドイツ連邦統計局の調査で明らかに

ドイツ連邦統計局によると、2020年にドイツで債務者・倒産相談センターを利用した人のうち、一人暮らしの男性は3割(29.9%)と、ほかの属性と比べて多いことが分かった。

また、世帯や家族の状況によって大きな違いがあり、13.8%がシングルマザーであったことも判明した。さらに、独身で借金に悩む男性の5人に1人(20%)、女性のほぼ3人に1人(29%)は離婚経験者だという。相談センターの相談者数の男女比はほぼ同じで、女性27万3000人(46.4%)、男性31万5000人(53.6%)となっていた。

過剰債務者を年齢別に見ると、25~44歳が特に多くなっている。この年齢層は総人口の30.2%に過ぎないのにもかかわらず、相談センターの顧客の半数以上(51.6%)を占めた。一方、65歳以上の高齢者は、総人口の4分の1(25.1%)だが、相談センターのサービスを受けた人はわずか7.5%しかいなかった。その理由として、特にこの年齢層では、借金を支払えないことがタブー視されている可能性もあるという。
 
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