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旅行大国ドイツで人気のフライト目的地は? - 短距離から長距離まで国内外別に調査

ドイツ空港協会(ADV)は、2011〜2019年を対象機関として、移動距離に重点をおいた旅行需要の分析を行なった。

それによると、ドイツ国内で最も人気のあった目的地はミュンヘン、ベルリン、ハンブルク、フランクフルト、デュッセルドルフだった。ドイツ国内線の乗客の4人に3人が、これらの上位五つの目的地のいずれかを訪れていたことになる。

ドイツの空港からの乗り継ぎでは、マヨルカ島、ロンドン、ウィーン、チューリッヒ、アムステルダム行きの便が上位を占めた。ただし、移動距離が400キロメートル未満の乗客数は過去のデータに比べて3.7%減少。反対に400〜1500キロメートルのルートでは、乗客数が23.3%増加していた。

またドイツから欧州域内の空港への旅行需要が高く、旅客輸送量の約3分の2(63.7%)を占めることが分かった。欧州連合(EU)の拡大や、東欧・南欧とドイツ間の民族的往来、観光などの需要増加が主な要因となっている。

長距離旅行の行き先として人気があったのは、エジプトのフルガダとイスラエルのテルアビブをはじめ、ドバイ、シンガポール、北京などのアジアの都市、北米の都市ではニューヨーク、トロント、シカゴが上位にランクイン。これらの便はビジネスや観光目的で利用され、大陸間を結ぶ旅客輸送量は、過去のデータよりも26.5%増加していたという。
 
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