今年の夏は長い干ばつが続いたため、ワイン用のブドウの収穫が心配されていたが、ドイツ通信社によればブドウの質は上出来。例年よりブドウは小ぶりで量も期待していたよりも少なかったが、ワイン醸造家たちも満足しているという。
今年のブドウの収穫は、9月の雨によって頻繁に中断されたものの、約7週間でほとんど作業が終わってしまうほどスムーズに進んだ。ドイツワイン協会によると、フランスなどでも過去数十年に比べてはるかに短期間で収穫でき、時期も例年より早くなっているという。
2 Mai 2025 1241号
終戦80周年記念特集
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