アルフレッド・ウェゲナー極地海洋研究所は、プラスチックなどの廃棄物が北極海にも届いていると発表した。この調査では北極圏の14の海岸で2016~2021年にかけて2万3000個のゴミを回収したが、大半は漁業と船舶のものだったという。
ほとんどのゴミの出所は特定できなかったが、明確に識別できる廃棄物の中で欧州からのものは約3分の1を占め、その多くがドイツのものだった。ゴミの80%がプラスチックで、深海はマイクロプラスチックで想定よりもはるかに汚染されているとみられる。
6 Juni 2025 1243号
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