ハンス・ベックラー財団の調査によると、ドイツでは雇用者の10%がワーカホリックだという。彼らは異なる仕事を並行して行い、残業もいとわないが、終業後もリラックスすることができない。
さらに休暇を取ることに罪悪感を抱く傾向も。そのためほかの雇用者と比べて身体的・精神的な不調を抱えている割合が高いが、当人は治療や症状の回復にあまり注意を払わないという。
現在、社会的に労働力が不足していることから、調査員は企業文化の見直しや従業員の健康増進を図ることを訴えている。
15 Nov. 2024 1230号
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