ドイツが誇るスーパーモデル、ハイディ・クルムがプレゼンターを務めるオーディション番組「ジャーマニーズ・ネクスト・トップモデル」の第8シーズン最終審査が5月31日、開催された。最終審査に残った4人は、マンハイムのSAPアレーナに設置されたランウェイを、ドイツのショービズ界入りを目指して颯爽と歩いた。そんな、ゴージャスでグラマラスな女性美を理想とするモデルの世界に、2人のフェミニストが牙を剥いた。生放送中のステージに突如「HEIDI HORROR PICTURE SHOW」の文字を裸の上半身にペイントした活動家が乱入。SPによってすぐに取り押さえられたが、過剰な露出を良しとするショービズ界の闇を感じさせた。優勝したのは、ハンブルク出身の16歳、ラブリン。本物のトップモデルへと成長できるか!?
19 Apr. 2024 1216号
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カント哲学