Hanacell

ノイス市長に公務室での禁煙命令

smorking鼻や口からモクモクと煙を出すその姿から、南イタリアのヴェスヴィオ火山に例えて「ノイスのヴェスヴィオ」との異名を持つノルトライン=ヴェストファーレン州ノイス市のナップ市長。建物内での喫煙を禁じる目的で5月から同州で施行された「非喫煙者保護法」は「喫煙者追撃法」だと公言して憚らない彼に、州行政庁が手痛い命令を下した。それは「公務室の違法な使用を禁止するため、必要な措置を講じるよう催告する」というもの。平たく言えば、市長室での禁煙を命じたわけだ。非喫煙者団体「Pro Rauchfrei」からの要請を受けて下された判断だが、筋金入りの愛煙家である市長が黙っているはずはない。「たばこを吸うからと言って執務に支障が出るわけでない」と言い放ち、対抗措置としてプライベートで仕事部屋を借りる意向を示唆している。

 
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