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日本人経営者、ミュンヘン市の企業賞を受賞!

昨年12月2日、日本人が経営するケーキ店「タンポポ」が、ミュンヘン市の企業賞「フェニックス・プライス(PhönixPreis)」を受賞した。ミュンヘン旧市庁舎のホールで行われた表彰式には、在ミュンヘン日本国総領事館の柳秀直総領事と清水祐樹領事も出席し、日本人経営者の快挙を祝福した。同賞は2010年に設立されたで、移住者による中小企業の功績を称えることで、ミュンヘン市内における移住者が果たす役割を視覚化する狙いがある。第5回目となる今回、タンポポをふくむ5社が表彰された。マイスターの資格を持つケーキ職人で、同店の経営者である岡田オームかな子氏は電話インタビューで、「実は、ノミネートされたのは2度目。念願の受賞を、皆で喜んでいます」と声を弾ませた。

 
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