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ケルン対ウルム、大聖堂対決

大聖堂ケルン大聖堂とウルム大聖堂は、共通点が多い。共に中世に建設が始まり、長い建設休止期間を経て、完成したのも同じ19世紀後半だ。1880年、一足先に完成したのはケルン大聖堂。天高くのびる荘厳な尖塔は、157.38mの高さを持つ。ウルム大聖堂の完成は、その10年後の1890年。完成には遅れを取ったが、161.53mという尖塔の高さでケルン大聖堂を凌いだ。今や教会建築としては世界一の高さを誇るウルム大聖堂では、今年5月31日に完成125周年が祝われた。そこでは、ウルムとケルンの両都市から集まったアーティストたちが共同で制作した、高さ4m、幅2mの大聖堂のモザイクが展示されたのだが、この作品のアイデアは、2005年のケルン大聖堂125周年での展示会から得たもの。ここでもケルンは一足早かったようだ。

 
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