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今年の言葉は、「難民」

日本では、流行語大賞が発表される年の瀬、ドイツでもドイツ語協会が2015年を象徴する言葉(Wort des Jahres 2015)を選び、11日に発表した。2500語の候補が上がった中、第1位に選ばれたのは「Flüchtlinge(難民)」という言葉。経済、社会、文化的な各種論争において『難民』という言葉以上に重要なキーワードはないというのが理由という。確かに、ドイツで暮らしていて、今年はこの言葉を聞かない日はなかった。第2位には、仏誌「シャルリー・エブド」襲撃事件の犠牲者に連帯の意思を示す「Je suis Charlie(私はシャルリー)」がフランス語でありながら、ランクイン。第3位は、ギリシャのユーロ圏離脱を意味する「Grexit」。続く第4位は、連邦情報局(BND)スキャンダルで問題となった「Selektorenliste(監視対象リスト)」。

 
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