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デュッセルドルフで無差別テロ未遂

ドイツ連邦検察庁は6月2日、デュッセ ルドルフの旧市街で無差別テロを計画した容疑で、3 人のシリア人の身柄を国内各地で拘束。3人は、ハムザ・C(27歳)、マホード・B(25歳)、アブド・アラフマン・A・K(31歳)。テロ計画の主犯格と目されているサレフ・A(25歳)は、デュッセルドルフ市近郊のカーストの難民収容施設に入居していたが、2月にフランス治安機関に自発的に出頭していた。報道によると、「サレフ」はISから欧州でテロを行う組織作りをするよう指示を受けていたが、テロ計画は具体化には至っていなかったという。欧州選手権開幕直前というタイミングで、デュッセルドルフ市民にとっては一気にテロ事件が身近に感じられたニュースとなった。今後も警戒態勢の強化、必要に応じて大規模イベントの中止を検討するという。

 
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