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生徒からの暴力に苦しむ教師たち

デュッセルドルフの教育・教員協会が発表したデータによると、全国の教員の4分の1が生徒からの脅し、侮辱、またはいじめに苦しんでいることが分かった。また6%の教員は、生徒から実際に暴力を受けたことがあると答えた。暴力の種類は、げんこつで殴る、足蹴り、髪の毛を引っ張る、物を投げるなどだ。ひどいケースでは、修学旅行中に携帯電話を取り上げた教師に対して靴ひもで首を絞めた生徒も。暴力を振るうのは97%が生徒だが、時には保護者から手を出されたこともあるという。また、ネットを通していじめに遭ったケースも2%報告されている。過去5年間に攻撃に遭った頻度を見てみると、ノルトライン=ヴェストファーレン州は25%、バイエルン州は14%、バーデン=ヴュルテンベルク州は13%と、地域によって違うことも判明した。

 
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