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大気汚染で年間46万7000人が死亡

11月23日に欧州環境庁(EUA)が公表した空気質に関する年次報告書で、空気汚染の影響で欧州内の46万7000人が死亡していることが分かった。特に都心、工業密集地に住んでいる人が影響を受けており、2014年のデータによると、85%の住民が健康に有害な粒子状物質を吸い込んでいたという。この物質は気管支に悪影響を与え、肺や血液に入り込む可能性がある。ドイツは農業関係で使用するアンモニアの排出量が多く、これが大気汚染の原因になっていると指摘されている。実際、欧州在住者の健康状態は悪化の傾向にあり、欧州委員会のヴィテニス・アンドリュカイティス委員(保健衛生・食の安全担当)は、「年間5000万人も慢性疾患で死亡し、働き盛りの50万人が亡くなっている」としている。

 
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